/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
そういい、手をガッチリ掴まれる。
おじさんの体格には叶わない。
もうダメだ。
そう思った途端、
反対側の腕を誰かに掴まれた。
ｈｉｌｏｔｏ.
ｒｙｏｋａ.
なんでいるの、？
ｈｉｌｏｔｏ.
ｈｉｌｏｔｏ.
ｈｉｌｏｔｏ.
ｈｉｌｏｔｏ.
すごい剣幕。
兄弟の僕すら見た事ない。
正直、僕のためにこれだけ怒ってくれたことが すっごく嬉しかった。
それだけ言うとそいつは走って逃げて行った。
ｈｉｌｏｔｏ.
ドスの効いた声に肩をビクッと震わせた。
ｈｉｌｏｔｏ.
ｒｙｏｋａ.
なんでこんなに辛い思いをして怒られなきゃ行けないの？
僕、2人の為に頑張ったのに。
怖い思いをしてまで頑張ったのに。
ｒｙｏｋａ.
ｈｉｌｏｔｏ.
ｈｉｌｏｔｏ.
ｒｙｏｋａ.
ｒｙｏｋａ.
僕の涙は止まらなかった。
ｒｙｏｋａ.
ｒｙｏｋａ.
ｒｙｏｋａ.
ｒｙｏｋａ.
ｒｙｏｋａ.
ｒｙｏｋａ.
僕は全力疾走でどこかへ向かって走った。
にぃちゃんに捕まらないように色んな所曲がって、
ｈｉｌｏｔｏ.
全く知らない裏路地に来た瞬間、
僕の体は動かなくなった。
倒れた。
ｒｙｏｋａ.
体が熱い。
走ったから？
...わからない。
もういいよ。
誰にも見つからずに死にたい。
ｍｏｔｏｋｉ.
そんな願いは叶わなかった。
ｍｏｔｏ兄は僕のおでこを触る。
その手がひんやりしているようですごい気持ちよかった。
ｍｏｔｏｋｉ.
え、？熱？？？
そこでものすごい眠気に襲われて瞼を閉じてしまった。
ｒｙｏｋａ.
次に瞼を開けると自分の家だった。
ｒｙｏｋａ.
無意識のうちに昔の呼び方で呼んでいた。
ｍｏｔｏｋｉ.
ｍｏｔｏｋｉ.
ｈｉｌｏｔｏ.
頭がガンガンする。
きっと怒られるなぁ.....
やだなぁ。
逃げ出したい。
けど体が動かない。
怒鳴られる。
そう思い目をぎゅっと瞑り、身構えていると、
ｈｉｌｏｔｏ.
ｒｙｏｋａ.
突然ハグをされた。
ｍｏｔｏｋｉ.
ｈｉｌｏｔｏ.
ｈｉｌｏｔｏ.
ｒｙｏｋａ.
ｈｉｌｏｔｏ.
ｈｉｌｏｔｏ.
ｍｏｔｏｋｉ.
ｈｉｌｏｔｏ.
あ、拗ねた。
ｍｏｔｏｋｉ.
ｍｏｔｏｋｉ.
ｒｙｏｋａ.
ｈｉｌｏｔｏ.
にぃちゃん達休んでくれる.....
よかった.....
ｍｏｔｏｋｉ.
ｒｙｏｋａ.
僕は首を縦に振った。
ｍｏｔｏｋｉ.
ｈｉｌｏｔｏ.
ｈｉｌｏｔｏ.
ｒｙｏｋａ.
ｈｉｌｏｔｏ.
ｈｉｌｏ兄は頭をなでなでしてくれた。
何年ぶりだろう。
暖かいな、
その状況にまた涙。
ｒｙｏｋａ.
ｍｏｔｏｋｉ.
ｒｙｏｋａ.
ｍｏｔｏｋｉ.
ｍｏｔｏｋｉ.
ｒｙｏｋａ.
ｒｙｏｋａ.
ｒｙｏｋａ.
ｒｙｏｋａ.
ｈｉｌｏｔｏ.
ｈｉｌｏｔｏ.
ｍｏｔｏｋｉ.
ｍｏｔｏｋｉ.
ｍｏｔｏｋｉ.
ｍｏｔｏｋｉ.
なんか、
数年ぶりに心が通いあった気がする。
ｒｙｏｋａ.
ｍｏｔｏ兄はもう何年も使っているところを見たことない アコギギターをだしてきた。
ｍｏｔｏｋｉ.
ｍｏｔｏｋｉ.
ｍｏｔｏｋｉ.
ｍｏｔｏｋｉ.
子守唄風にアレンジしてある。
歌詞と心情がマッチして、
大好きな歌を歌い、ギターを弾いているｍｏｔｏ兄を見て、
涙が止まらなかった。
そんな僕の手を握りながら一緒に聞いているｈｉｌｏ兄。
..なんだか、やっと「家族」に戻った。
僕は心地よい歌声ですっと夢の世界へ入っていった。
コメント
17件
よかったぁ…😢
おおおおおお😭💙えらいえらい😭😭😭❤もすっごい偉い！💛もめちゃめちゃ偉い！！みんな偉い！！ 最初の怒鳴ってるところめちゃめちゃ刺さりました
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ