ガチャ
庵蘭
?!
マッスー
そういえばさ、スマホ忘れてたんだよね
庵蘭
…
マッスー
助け呼ばれたら困るから取りに来た
庵蘭
もう遅いよ?w
庵蘭
だって、助け呼んだしw
マッスー
そう…
マッスー
それなら、もうすぐ来る頃かな
ピンポ-ン
マッスー
クスッ
マッスー
やっぱりね
庵蘭
…(やっと、助かる)
ーーーーーーー
マッスー
ハァ、うるさいな…
庵蘭
…
パタン
庵蘭
え、?
マッスー
こうしたら、誰も来れないからね
ガチャ
庵蘭
出してよ
庵蘭
折角来てくれたのに!!!
マッスー
そんなのどうでもいい
マッスー
俺らは、愛杏がいたらそれでいいのにさ
マッスー
なんで、助けなんか呼ぶかな
庵蘭
振ったのはそっちだろ!!!
マッスー
ガッ(庵蘭の口を塞ぐ)
マッスー
ここにいるのバレちゃうじゃん
庵蘭
ん〜!!!
マッスー
…
マッスー
確かに振ったのは、こっちだよ
マッスー
ジャニーズが大事だからね
マッスー
けど、誰かにとられんのは嫌だな
マッスー
こんな行動すると思わなかったし
マッスー
SixTONESに入るとか、誰が考えられるの?
マッスー
分かってたら、今みたいに閉じ込めてたのに
庵蘭
んん〜!!!(そっちが振ったのに)
庵蘭
(勝手すぎだろ)
庵蘭
ん…
マッスー
大人しくしとけば、SixTONESは傷付けないよ?
庵蘭
(は?)
庵蘭
(どういうこと?)
マッスー
庵蘭が、大人しくしてくれたらSixTONESは帰してあげる
マッスー
ただ、条件がある
マッスー
1つ目が絶対に俺らだけのものであること
マッスー
2つ目が俺ら以外と話さないこと
マッスー
3つ目がSixTONESを辞めること
マッスー
4つ目がずっと俺らといること
マッスー
無理なら、別にいいけどね
マッスー
ただ、SixTONESの奴らがどうなるかは知らないよ?
庵蘭
…(なんで、?)
マッスー
条件をのんでくれないなら、SixTONESの事傷つけちゃうかもニコッ
庵蘭
ゾッ
マッスー
条件をのむなら頷いて
マッスー
頷かなかったら、のまないって捉えるからね?
庵蘭
…(どうしたらいいの?)
シゲアキ
マッスー(廊下から)
シゲアキ
樹に怪我させちゃった(廊下から)
庵蘭
ッッッ
シゲアキ
こいつら気付くの早くてさ(廊下から)
シゲアキ
どうしよ(廊下から)
シゲアキ
もういい?(廊下から)
マッスー
いいの?
庵蘭
フルフル(首を振る)
マッスー
じゃあ、条件をのむってことでいいの?
庵蘭
…コクン(頷く)
マッスー
スッ(庵蘭の口から手を話す)
マッスー
自分で言いに行こうねニコッ
庵蘭
コクン(頷く)
ガチャ
樹
庵蘭!!!
シゲアキ
なんで出てきたの?
慶一郎
もういいの?
ジェシー
(何がだ?)
北斗
庵蘭、迎え来たよ?
樹
帰ろ!!!
庵蘭
…
マッスー
早く言わないと、分かってるよね?(ボソッ)
庵蘭
ッッッ
庵蘭
帰、らない
慎太郎
え?
大我
なんで?
庵蘭
私、は、NEWSの、皆と、居た、いから
優吾
ねぇ、嘘でしょ?
庵蘭
嘘じゃ、ない
樹
じゃあ、
樹
じゃあ、なんで泣いてんの?
庵蘭
え、?
庵蘭
ポロッ(泣)
北斗
本当は、嫌なんだろ?
ジェシー
帰りたいんでしょ?
慎太郎
守るよ?
大我
俺らがずっと守る
優吾
だから、安心して?
庵蘭
ポロポロ(泣)
庵蘭
嘘じゃ、
樹
もういいから!!!(大声)
庵蘭
ビクッ
樹
俺らのことで何か言われたんだろ?
北斗
そんなのどうでもいい
樹
俺らのことは、大丈夫だから
庵蘭
違、
優吾
増田さん達、庵蘭を返してください
優吾
庵蘭の事を傷付けてるの許しませんから
マッスー
俺らはなんもしてないよ?
シゲアキ
庵蘭が、「俺らと居たい」って言ったんじゃん
慶一郎
なら、庵蘭の言ったこと優先した方が庵蘭は幸せなんじゃない?
樹
そんな訳ねぇ!!!
樹
それなら、庵蘭は泣かねぇ!!!
マッスー
そんなの君らが知らないだけでしょ?
庵蘭
…(助けて)
北斗
知ってます
樹
あなた方なんかよりも、ずっと庵蘭の事知ってます
北斗
嘘つく時笑うのも
樹
甘い物を食べると幸せそうにしてるのも
北斗
動物が好きなことも
ジェシー
困ってる人をすぐに助けるところも
大我
俺らのこと優先して考えてくれるところも
慎太郎
いつも、自分の事を後回しにするところも
優吾
あと、増田さんのことが本気で好き「だった」ってことも
庵蘭
ッッッ
庵蘭
ポロポロポロ(泣)
マッスー
…
シゲアキ
だから何?
慶一郎
確かに俺らが言ったよ
シゲアキ
でもさ、庵蘭の好きなやつはマッスーだろ?
慶一郎
お前らじゃなくて、マッスーなんだよ
樹
違う
北斗
庵蘭は、もう増田さんのこと好きじゃないです
マッスー
ッッッ
樹
増田さん達が、庵蘭にやったことで
北斗
庵蘭の気持ちは消えました
庵蘭
樹、北斗…
マッスー
愛、杏…
庵蘭
…マッスーの事、本当に大好きでした
庵蘭
いつも、こんな私に優しく笑顔で接してくれて嬉しかったです
庵蘭
でも、好きじゃなくなりました
庵蘭
正直、怖く感じるようになりました
マッスー
ッッッ
庵蘭
ごめんなさい
シゲアキ
愛杏?
慶一郎
なんで?
庵蘭
ごめん、なさ、い
シゲアキ
…(俺らが間違ってたって言うの?)
慶一郎
…(ただ、マッスーの幸せを祈ったのに)
シゲアキ
駄目、なの?
庵蘭
はい、ごめんなさい
シゲアキ
…
マッスー
ごめ、
庵蘭
え、?
マッスー
愛杏の事、傷付けてごめん
マッスー
好きで、手に入れたくなって…
庵蘭
大丈夫です
庵蘭
また、1から仲良くなりたいです
マッスー
うん、
庵蘭
加藤さん達も
シゲアキ
うん、
シゲアキ
傷付けてごめんね
慶一郎
ありがと…
樹
庵蘭
北斗
帰ろっか
庵蘭
うんニコッ
それからは、幸せに暮らした マッスー達とは、1からやり直して 良い先輩になってくれた 私は、SixTONESで また、樹達と楽しんで生きている (庵蘭)