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<___〜…♪

ハル

………

今は真夜中、月が綺麗に出始めている頃

そんな夜中に、私は目が覚めた

夜中に目が覚める事は多々ある、別に慣れっこだった

でも今日はなんだか違う

ハル

……歌声?

外から聴こえてくる、寂しげな歌声

こんな夜中に一体誰がいるのだろう

確認も含め、私は声のする方へ向かう

声のする方へ向かうが、そこは屋根の上

改めて屋根上をよく見ると、人影が見えた

そして納得がいった

ハル

………何してるの

ハル

クロ

…んー?……あぁ君か

…クロこと夜だった

私の声に気付き、唄を止めてこちらを見つめる

ハル

……寝ないの?

やぁー残念ながら、寝れへんのよ

最近多くなってなぁ…気分転換にこうして屋根に登ってる(苦笑)

彼女は創作者であってもただの一般人

少し心配になる、あまりにも不健康すぎるから

ハル

……唄も気分転換?

…………………さぁな

……たまに彼女の目は光を無くし、声が低くなる

そういう時は必ず決まって、目を細める

…私の癖と同じだ

ハル

……

私は黙って彼女の傍まで行き、隣に座った

…何、寝てこればよかったんに

ハル

……眠れない

もしかして1人で居たかったのかな

そう思っても私は、クロを1人に出来なかった

声が寂しそうだったから、悲しそうだったから

「“独り”は嫌だ」と、叫んでいるように見えたから

ハル

……ねぇ、何か唄ってよ

えー?

クロは苦笑いをしながら「うーん」と悩んだ

歌ってくれるんだ

ハル

…………

……〜〜♪

〜♪

ハル

……

優しい声だ

先程の悲しい声では無く、とても優しい声

…彼女は優しい、それも自分を犠牲にしているせいか、極度の他人優先だ

クロは目を閉じ、気持ちよさそうに歌っている

……いつもこうなら良かったけれど

ハル

__〜…♪

…〜〜♪

不意にハモってみたけど、彼女は驚きもせずトーンもリズムも崩さずに歌い続ける

…予想通りだったのだろうか

クロは考えるのが得意、というより人の行動を予想するのが上手い

だから心理戦に持ち込んでしまえば、相手はすぐに負けるだろう

…クロの声は、高くもなく低くもない…

とても心地いい声だ

私は彼女の声が好きだった

<〜〜〜♪♪              〜〜♪>

唄い終わってから、私達は数秒間黙っていた

………Ich danke Ihnen.

ハル

…Es ist alles in Ordnung.

どこから覚えたんだろう、ドイツ語なんて

英語は嫌いなのに、ドイツ語はいいんだ…

ハル

……部屋、戻ろ

ハル

ずっとここに居たら、風邪引く

バカは風邪引かんって言葉知っとる?

つまりうちは引かへんのや

ハル

…そんなの関係無いよ

……全くこの人は、何を言っているんだろう

冗談を言う彼女は、目を細めて笑っていた

ハル

……ほら…早く

私は手を伸ばし、立つよう施した

……はぃはぃ

「しょうがないな」とでも言いたげに、私の手を取り立ち上がった

ハル

………

……行こかぁ

ハル

…………ん

……今夜の月、綺麗だったな

まぁ、関係無い話なんだけど

※参加型のストーリー出来上がってなかったので代わり的なのです。明日には投稿出来るよう心掛けます※

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