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凛音

いうことはとくになし!

凛音

テスト前なのに投稿する馬鹿どこにいる???

凛音

それは…

凛音

ここにいる(?)

凛音

はい続きどぞ

――深夜。港の倉庫。

闇取引の跡地に、倒れた部下と静寂だけが残されていた。

血の匂いを踏みしめるように、ひとりの男が歩み寄る。

いふ

……ええもんやな、こうしてまた会えるんは

ないこ

よくここがわかったね。……死ぬ気だった?

いふ

おまえがそこにおるんやったら、死んでもええと思っただけや

ないこ

バカだな。……マフィアの敵同士なのに

いふ

せやけど、恋に堕ちたもんに、立場とか関係あるんか?

ないこ

関係あるよ。俺は“ダイス”の若頭。お前は“イレギュラー一家”の犬

いふ

ほんまに犬やったら、今ごろ牙剥いてるわ。でも、俺の目はずっと、おまえだけを追ってた

ないこ

……ふざけないでよ

いふ

ふざけてへん。“あの夜”から、ずっと本気や

“あの夜”――仮面舞踏会。

裏社会の情報交換を目的とした、偽りの社交場。

ないこは白のスーツに仮面をつけて、“舞台の上の王子様”として踊っていた。

その時、群衆の中でただ一人、仮面もつけず、笑いもせず、まっすぐにないこを見ていた男――それが、いふだった。

ないこ

あれは……仕事のうちだった

いふ

ほんまか?

ないこ

……ほんとは、少し夢を見た。誰にも知られない場所で、誰かに“綺麗だ”って言ってもらえるのが……嬉しかった

いふ

あの時の“シンデレラ”は、ほんまにきれいやった。俺の目には、世界で一番輝いとった

ないこ

……やめてよ。そんなこと言われると、弱くなる

いふ

弱うなってもええ。俺が守るから

ないこ

……敵なのに?

いふ

好きになった時点で、組も立場もどうでもええわ

ないこ

……いふ

静かに、ないこが銃を下ろす。

胸に押し当てていた引き金から、指を離す。

ないこ

俺は……もう逃げられない。どこまでも“ないこ組”の人間だよ

いふ

ほな、俺が逃がしたる。靴でも車でもなく、おまえの心を奪ってな

ないこ

……ほんとバカ

いふ

バカで結構。愛した男のためなら、命でも捨てられるバカや

ないこは一歩、いふの方へ近づく。

そして、そっと額を彼の肩に預けた。

ないこ

……この世界、壊してくれるなら……一緒に堕ちてもいい

いふ

おう。そん代わり、どこまでも連れてったる

ないこ

じゃあ、連れてって。俺のシンデレラ……

凛音

意味不明✨️マフィアに勝手にしましたw

凛音

続くかも知んない???

凛音

それでは♪
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