TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

しーちゃん

やほやほ〜!!

しーちゃん

(⊃ ´ ꒳ ` )⊃

あ、あの!生徒3くん...?どこまでいくの、?

生徒3

紫先生、ここ、何があったか覚えてます?

え、なにって...

生徒3

保健の先生ならわかりますよね?ここで何があったか...

あれ、もしかしておれ、ここ来ちゃ行けなかった...?

生徒3

紫先生?

...けん...か

生徒3

やっぱり、覚えてますよね。

生徒3

なんの喧嘩がありました、?

橙くんと、生徒2くんの...

生徒3

それで誰が怪我しました?

...2人とも。

生徒3

1番酷かったのは?

生徒2くん...

生徒3

紫先生、橙がどんなやつかは知ってますよね?

...しってる。みんなからどう思われてるのかも知ってる。

生徒3

じゃあなんで一緒にいるんですか?

...俺は保健の先生。そして橙くんは生徒。

怪我している生徒が保健室にきたなら手当をする。それが俺の仕事。

生徒3

...じゃあ楽しそうに話しているのは?

...橙くんはね。喧嘩以外何も無い人じゃない。

橙くんにはいい所は色々あるよ。

これは本当のこと。橙くんは噂だととても怖いけど、話してみるととてもいい子だし。可愛い子。

生徒3

...それは先生にだけじゃなく?

...みんな話してみたらわかると思うよ?

俺だって最初は怖かったし...

それでも、橙くんが笑うところを見たらとても怖いとは思えなかった。

生徒3

でも、俺らは話す勇気は無いです。

生徒3

友達がそいつのせいで怪我してんのに仲良くできるわけないじゃないですか...!!

...そりゃ、無理にしろとは言わないよ。

だって、するかしないかは君らの自由だしね。

生徒3

ッッ...

...この話、終わりにしよっか、

じゃあ俺戻るね。

仕事まだまだいっぱいあるし...

生徒3

ッ、待ってください。先生。

...まだ何かあるの?聞くよ?

生徒3

話じゃないです。

ふぇ?

生徒3

...ほんとに気づかないんですね。

え、な、なにが...?

生徒3

純粋すぎません?

え、だからなにッ...い"っ...?!

え?あれ...なんで殴られて??

生徒3

あんたが痛めつけられりゃあいつも少しは大人しくなるでしょ。

ま、だ、だめだよこんなことしちゃっ...、!

生徒3

説得力ないですよ?

ッ...

生徒3

ね?先生は殴られてるだけでいいですよ。

ぅッ...

怖い...橙くんッ...

生徒3

大人しくしてくださいね?せんせいっ!

ひッッ...

ガッッ...!

ふ、へ...、、

あれ、痛くな...

おい、何しとん、お前

生徒3

ッ...てめッ、

橙くッ...

大丈夫ですか?紫先生、

う、うん...

あ、でも遅かったですね...もう怪我しとる、

い、いやっ、これは俺が油断してたから...

橙くんのせいなんかじゃないよ。

...そか。

生徒3

ッッ...くそ、

おい、どこに行く気や

生徒3

お前に関係ないだろっ...!

どこか行くまでにちゃんと紫先生に謝り、そうじゃなきゃ、どこにも行かせんで。

生徒3

...チッ

生徒3

すみませんでした...

...あ、え、えと、お、俺は大丈夫だからっ...

もうこんなことしたらダメだよ?

生徒3

...はい

生徒3

...それじゃ、

うん!気おつけて帰ってね〜!!

...紫ぁくんは優しすぎなんよ?

えぇ〜?そんなことないよ?

そんなことあるて、

ないない!!

あ、そいえば橙くんなんで学校戻ってきたの?

あ〜、保健室に忘れもんしてん

あ、そうなの?!

じゃあ早く戻んなきゃだね!!

...ほんまに純粋やな、ボソッ

橙くん?行くよ〜?

あ、ま、待ってや〜!!

ほら、忘れ物何?俺も探すよ?

てかその前に紫ぁくんの怪我やろ

え、いやいや!俺はいいって...!

やるで。

ぅ...はい、

染みるかもしれんけど、我慢してな

大人をからかうなッ...!

ごめんてw

じゃあ...紫ぁくん、顔真っ直ぐ向いて

ん、 ...

消毒液かけるで

は、い...///

や、か、顔近ッ...///

はい、終わったで。

あ、ありがとう橙く...んんっ...!

ぷはぁッ...、橙たん、やろ?

は、はい...///

あ、あれ、一瞬何が起こったの...、?

あ、!そういえば忘れ物!

橙たん何忘れたの、?

えっとな...

う、うん。

...紫ぁくん、

うん?どしたの?

いや、だから紫ぁくん。

ふぇ??

俺の忘れ物は、紫ぁくんやで?

へ、あ、俺...?

そ、紫ぁくんなら意味わかるやろ?

ま、鈍感やからわからんかもか...

え、えぇ...?

紫ぁくん、明日休みやろ?

え、ま、まぁ...

紫ぁくん俺ん家きてくれん?

ふへ、?

紫ぁくん家でもいいけど...

え、な、なんで家...?!

夜寂しいんやもん。

今日も親おらんし、、

う、ふ、普通教師と生徒が同じ家に居るのは問題な気がするけどそんな顔されたら断りにくい...

じぇ、橙くんの親御さんっていつもいつ帰ってくるの??

...わからん、

じゃ、じゃあ...、俺ん家くる、?

お、俺の家だったら橙くんの親御さんにちゃんと話つけるから。

そ、そんなことしんでええよ?!

する必要ないて!!

え、で、でも...

俺が話すから安心してや?

う、わ、わかった...

じゃあちょっとまっててね!俺仕事やる!

あ、はい...

この後何が起こるかなんて誰が想像しただろう。 いや、なんもないと思ってた自分がほんとに純粋だったのかもしれない。

しーちゃん

はい!おわります!!

しーちゃん

またねっ!!

保健室の先生と不良くんの恋話(完結済み)

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

234

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚