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完全オリジナルBL作品です。 ご都合主義展開 更新頻度不定期 濃厚なキスシーンから開始 BLはファンタジ〜♪ という軽いノリでお楽しみ下さい。
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それではレッツゴー☆
ねっとりとした舌が、唇を割って入る。
瀬名 歩
御法川 怜司
御法川 怜司
怜司先輩は俺の後頭部を押さえつけ、 口内を弄る。
クチュリ、クチュリと いやらしい水音が静かな部屋に響いた。
それが俺の羞恥心をさらに煽る。
瀬名 歩
瀬名 歩
逃げようと抵抗するも、 俺の貧弱な力では意味をなさない。
むしろより強い力で、 ベッドに押しつけられてしまった。
瀬名 歩
先輩の右手が服の中に侵入してくる。
御法川 怜司
御法川 怜司
先輩は、あらわになった腹部に優しいキスを落とした。
瀬名 歩
御法川 怜司
瀬名 歩
御法川 怜司
御法川 怜司
独り言のように呟かれたそれは、 妙に熱っぽく艶かしかった。
瀬名 歩
御法川 怜司
御法川 怜司
瀬名 歩
先輩が俺のズボンのベルトを緩める。
瀬名 歩
真っ先に感じたのは恐怖だった。
このさきに待っているの、はきっと知らない世界。
そんなの、恐怖でしかない。
嫌だ、怖い。
ダメだ。これ以上はダメ。
だめ。
だめ……。
瀬名 歩
悲鳴のような叫びと共に、 思わず先輩を突き飛ばしてしまった。
瀬名 歩
しまった。
そう思った時にはすでに手遅れだ。
御法川 怜司
瀬名 歩
数秒の沈黙がやけに長く感じる。
だが、先輩も同じ気持ちだったのか。
間もなくして先輩が沈黙を破った。
御法川 怜司
御法川 怜司
御法川 怜司
瀬名 歩
思わず顔を見上げる。
御法川 怜司
御法川 怜司
瀬名 歩
先輩の顔は平静を保とうとしているだけで、 怒りを含んでいるように見えた。
そりゃそうだ。
せっかく先輩が誘ってくれたのに、 俺が台無しにしたんだ。
御法川 怜司
瀬名 歩
瀬名 歩
瀬名 歩
御法川 怜司
何か言わないと。
でも、何を言えば……。
瀬名 歩
瀬名 歩
御法川 怜司
瀬名 歩
結局何も言えぬまま、 俺は先輩の部屋を後にする。
瀬名 歩
瀬名 歩
瀬名 歩