TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

薄桜鬼碧血録

一覧ページ

「薄桜鬼碧血録」のメインビジュアル

薄桜鬼碧血録

3 - 離隊のお願い

♥

6

2024年01月12日

シェアするシェアする
報告する

千雪

どうも

主様

今日は

千雪

オリジナル多めです

主様

それでは

千雪

どーぞ!

千雪

……

歳三

千雪いるか?

千雪

……

歳三

おい!

千雪

……なに

歳三

集まりだ

歳三

こい

千雪

……なんの?

歳三

近藤さんが戻った

千雪

……わかった

歳三

行くぞ

千雪

うん

いやはや心配かけてすまなかったなぁ

戦場に出られないというのがこれほどもどかしいものだとは思わなかった

傷はもういいんですか?

あぁ!この通り!うぅ

ははは

千鶴

(良かったぁ…)

さて、今後の行動についてだが…我々は甲陽鎮撫隊として甲府城へ向かうようにと幕命を頂戴した

甲府城で薩長を迎え撃つ

ご厚誼からは既に大砲を二門銃器そして軍用金を頂戴しておる

もしこの任務が成功したら幕府は我々に甲府城をくださるそうだぞ

これは気合を入れて臨まねばなぁ

新八

なぁ近藤さん

新八

甲府を守るって話を持ってきたのはどこの誰だ?

安房守殿だが

それがどうかしたのか?

新八

安か、大の戦嫌いらしいなぁ

新八

そんな人がなんで俺たちに大砲やら軍用金を気前よく出してくれるんだ?

左之助

そもそも徳川の殿様事態が新政府軍に従う気満々らしいなぁ

左之助

そのかつなんとかさんも同じなんじゃねぇか?

確かに今は戦況が芳しくないため慶喜公も新政府軍に恭順なさっているが

我々が甲府城を守りきれば勝算ありとみて戦に本腰を入れて下さるはずだ

それに勝てる勝てないの問題では無い

女将が我々を甲府を守るに足る部隊認めてくれているんだぞ?

しかも今回俺は若年寄格という身分を頂けることになった

つまりは大名だ!

此度の戦で武勲を立てたものは家来として取り立ててやる

頑張ってくれたまえ

新八

俺は新選組の組長だが、あんたの家来になるつもりはねぇけどな

左之助

斎藤お前はどう思っているんだ?

俺は局長と副長の意見に従う

歳三

とりあえず新政府軍の戦に備えて隊士を増やそう

歳三

それに安房守殿の評判についてだがいくら戦嫌いだとはいえ避けられない局面があるってことぐらいは分かっているはずだぜ

新八

まぁたしかにそれも一理あるだろうけどよ

左之助

何にせよ戦の準備だな

歳三

それからもうひとつ羅刹隊はここで待機してもらう

敬助

なぜです!?

歳三

甲府には新選組だけではなくほかの兵士もいる

歳三

あんたらの姿を見られるとまずい

敬助

ですが!

歳三

焦るなまだ戦は始まったばかりだ

では早急に甲府行きの準備を進めてもらいたい

期待してるぞ

千雪

勇さん!

どうした?

千雪

少し、時間を貰えませんか?

千雪

話があります

急に改まってどうした?

千雪

お言葉ですが、僕は甲府にはついて行きません

なぜだ?

千雪

……すぅ、はぁ

千雪

単刀直入に言います

千雪

僕は今回にて新選組を離隊します

!?

急にどうしたんだ?千雪くん

千雪

ずっと、ずっと考えてた

千雪

食べすに寝ずにずっとずっとタイミングを見計らっていた

千雪

やっと、タイミングを見つけれた

千雪

勇さん

千雪

新選組に入る前僕はあなたとトシさんに言った約束覚えてますか?

覚えてるとも

千雪

その約束…恩返しがこの前の戦にて終了しました

千雪

僕は今まで源さん、トシさん、勇さん、山南さんに沢山お世話になりました

千雪

勉学・剣術・マナー等いろいろなことを教わりました

千雪

僕はとても感謝しています

千雪

でも僕には戻らなきゃいけない…鬼としての役目もある

千雪

だから、お願いします…勇さん、トシさん…

歳三

てめぇの部隊の奴らはどうするんだ?

千雪

1番組に入れようと考えていました

歳三

総司の部隊か…

千雪

はい

歳三

千雪…てめぇはいいんだな?それで

千雪

はい、

歳三

近藤さんどうする?

……

千雪

……お願いします……勇さん……!

……っ、

千雪

終了

主様

いい所で終わった

千雪

まぁまぁ

主様

では

千雪

またね

この作品はいかがでしたか?

6

コメント

2

ユーザー

続きってありますか!???✨

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚