敦 視点
どうも、敦です!今国木田さんに頼まれて太宰さんを探しているところ…なんですが…
敦
もうかれこれ、20分くらい探してる…
敦
早く見つけ出さないと、国木田さんに怒られる…!
そんな時だ、後ろから両肩を掴まれると同時に『わっ!』と声がした。 後ろを振り返ると以前会ったクロエさんだった
敦
クロエさん!?
クロエ
やぁ、敦くん
クロエ
久しぶりだね
敦
お久しぶりですクロエさん
クロエ
何してるの〜?
太宰さんを探してる最中だから、雑談してる場合じゃないと、思ったけど、太宰さんを見たかもしれないと思って、 事情を話したら、クロエさんは軽く考えた。
クロエ
んー、太宰らしき人物は見てないな〜
敦
そうですか、
クロエ
川とか見てないの?
クロエ
もしかしたら、自殺してる最中かもよ?
敦
たしかに!
敦
クロエさんありがとうございます!探してみます!
クロエ
あ、太宰いた
敦
え!?何処ですか?!
クロエ
ほら、川に流れてる
クロエさんの指差した方向を見てみると、プカプカと下半身だけ浮いている物があった。
敦
あのズボンの色と浮き方は、完全に太宰さんだ!!
クロエ
判断そこなんだね
僕は人目を気にせずに川に飛び込んだ。
クロエ
凄い濡れたね
敦
寒いです…
クロエさんは持っていたカバンから横長のタオルを2枚取り出して僕と太宰さんに渡した
クロエ
はいタオル
敦
ありがとうございます。クロエさん
太宰
私の邪魔をした敦くんが悪い
敦
何が邪魔なんですか!?
太宰
君のせいで私の優雅な川流れは台無しだ
敦
だ、台無しって…
太宰
ところで何でクロエがいるんだい?
クロエ
あぁ、事情聴取の帰り
敦
事情聴取?
太宰
まだ、やってたんだ
クロエ
なかなか、信じてくれなさてさ~
淡々と会話が進む、僕はまだ理解が追いつかない。クロエさんは警察関係の仕事をしているのだろか?
考えてたら、太宰さんは僕の顔を見て 思い出したかのような口調で話した。
太宰
あぁ、そっか敦くんはまだ知らないのか
敦
は、はい、クロエさんは警察関係の仕事をしているんですか?
クロエ
昔はね
敦
昔?
太宰
クロエは昔、異能特務課に入ってたんだよ
敦
特務課って、安吾さんが居るところの?
クロエ
あれ、安吾のこと知ってるんだ
敦
いつも、お世話になっているので
クロエ
へぇ、なんか意外だなぁ
敦
もしかして、なんか犯したですか?
クロエさんは、軽く考えてこう言い放った『分からない』と






