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#天馬咲希闇堕ち
ゆっきーな
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#暁山瑞希
ねる
1,019
#プロセカ好きと繋がりたい
彰人の部屋
そこはもはや生活の場ではなく、音楽という名の呪いを生成する工房と化していた
彰人
彰人
咲希
類
咲希の心配そうな声も、類の諫言も、今の彰人には自分を鈍らせる「雑音」にしか聞こえない
学校を休み、食事も忘れ、青白いモニターの光だけが、彰人の痩せこけた頬を照らしていた
一方、誰もいないセカイでは
リン
リン
リン
リンは現実世界の彰人のもとへ向かった
スマホの画面越しに見る彰人の部屋は、カーテンが閉め切られ、昼夜の区別もつかなくなっていた
リン
リン
リン
リンの声に、彰人がゆっくりと顔を上げた
彰人
リン
その瞳には、かつてのギラついた野心ではなく、底の見えない焦燥だけが淀んでいる
リン
彰人
彰人
リン
リン
リン
リンは、いつものように怒鳴りつけることができなかった
目の前の少年は、すでに全力で走りすぎて、自分の足が折れていることにさえ気づいていない
彰人
リン
リン
リンはここで初めて、叫んだ
リンの叫びは、彰人の「鏡」としての叫びでもあった
そして、リンも解っていたのだ
かつてまふゆに「中途半端に消えるな」と言い放ったその言葉が、今は呪いのように彰人自身を縛り付けていることに
彰人
彰人が机を叩き、椅子を蹴り飛ばした
リン
彰人
彰人
彰人
その絶叫を最後に、彰人の身体からすべての力が抜け落ちた
張り詰めていた一本の糸が、乾いた音を立てて千切れる
彰人の意識は、真っ白な闇へと沈んでいった
リン
リンは画面の中で必死に声をかけるが、返ってくるのは不規則で浅い寝息だけ
リン
独りで背負い込むことが、どれだけ「居場所」を壊すことになるのか
彰人のプライドを一番理解しているリンだからこそ、そのプライドが彼自身を殺そうとしている現実が耐えがたかった
リン
リンはすぐさまセカイに戻り、皆のスマホの元に向かった
一方、彰人の家の前
冬弥
冬弥は何度目かのインターホンを押した
冬弥
冬弥
冬弥
鉄の扉の向こう側からは、物音一つ聞こえない
冬弥の胸の中に、冷たくてザラついた「嫌な予感」が澱のように溜まっていく
絵名
背後からかけられた声に、冬弥は肩を震わせた
そこに立っていたのは、大きな荷物を抱え、疲れた顔をした絵名だった
冬弥
絵名
絵名
絵名の顔から色が消えていく
彼女は慌てて鞄から鍵を取り出し、震える手で鍵穴に差し込んだ
絵名
絵名
家の中は、昼間だというのに夜のように暗く、冷え切っていた
絵名
絵名が叫ぶが、返ってくるのは冷蔵庫の低い唸り声だけ
絵名
冬弥
二人は彰人の部屋の前に進む
絵名
絵名
絵名は祈るようにノブを回した
扉が開いた瞬間、室内に充満していた「拒絶」の空気が二人を襲った
散乱した譜面、脱ぎ捨てられた服、そして点きっぱなしのモニター
冬弥
彰人は、まるで糸の切れた人形のように、冷たい床の上で動かなくなっていた
絵名
絵名が彰人の肩を抱き寄せ、その頬を叩く
けれど彰人の意識は深く沈み、わずかに荒い呼吸を繰り返すだけだった
冬弥
絵名
絵名の叫び声が響く中、冬弥は彰人のスマホの画面が、ナイトコードのチャット画面を開いたまま消えかかっているのを見た
冬弥
外では、遠くからサイレンの音が近づいていた