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雫
パフェを食べ終えた後、外に出ると柑子色だった外がいつの間にか青藍の空に変わっていた
莉空
雫
莉空
雫
雫
莉空
雫
雫
雫
莉空
莉空
莉空
莉空
雫
雫
ブォォオ…
地面に座る女の子に向かって一気に車が走る
雫
莉空
雫
雫
莉空
莉空
雫
雫
莉空
莉空
莉空
雫
ダッ
莉空
車がもう女の子の目の前まで来ていた
雫
ガバッ
？？？
プーーーー!!!
雫
普段全く力が無くて、重いものも持てなくて毎回莉空に手伝ってもらってたのに
火事場の馬鹿力 とかいうやつかな
車のクラクションが響く
莉空
ダッ
莉空が凄く怯えた表情でこっちに駆け寄ってきた
雫
莉空
莉空
莉空
ブォォオ…
気付いた頃にはもう車は何処かに行ってしまっていた
莉空
雫
雫
雫
？？？
？？？
雫
莉空
スクッ
？？？
私の手の中にいた銀髪の少女は、 気持ちのこもってない礼をして どこかへ消えてしまった
莉空
莉空
莉空
雫
雫
雫
莉空
莉空
莉空
雫
雫
雫
雫
莉空
莉空
莉空
雫
雫
別れを告げた後、早足で自分の家に帰る
ドサッ
雫
雫
雫
雫
雫
雫
雫
雫
雫
ぐるぐると回る
ひとつ分からない事があると、つられて全てが分からなくなりそうだった
もう何も考えたくない
雫
目を閉じて、眠りに堕ちる
雫
雫
朝に弱い為、日頃から遅刻をしている
だからいつも通り遅く起きているのかと思った
5:41
雫
雫
初めてこんなに早く起きれたから 何故か早く学校に行ってみたくなった
雫
雫
雫
莉空
莉空
雫
莉空
莉空
雫
雫
莉空
雫
眠い目を擦りながら鏡の前に座る
シュルシュル…ギュッ
いつも通り髪を二つに結う
雫
雫
雫
莉空
莉空
莉空
莉空
莉空
雫
メッセージを取り消ししました
雫
メッセージを取り消ししました
雫
莉空
雫
莉空
莉空
雫
莉空
雫
ズルッ
雫
莉空
莉空
落ちていた空き缶を踏んで滑って転んでしまった
莉空
雫
莉空
雫
莉空
莉空
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