僅かに暗くなって来た街
汚れ錆びれて人の通らなくなった橋
疲れ切って動かなくなった心身
そんな身体を引きずりながら 私は橋の上に立った
待ち望んでいたはずなのに 寸前で足がすくんでしまう
⁇?
背後から誰かの声がする
あなた
一言そう呟くと 彼は私の背中を優しく押してくれた
僅かな浮遊感の後 身体が水面に打ち付けられた痛みと 悲しいほどの冷たさを感じた
段々と意識が遠のくあの感覚は 私に死を自覚させた
さようなら世界 もう二度と私のところに来ないでね
あなた
気がつくと私は 知らぬ部屋で首を吊っていた
脳に酸素が上手く回らず 頭がボーッとする
しばらく悶え苦しんだ後 首につながる縄が切れ、 ちゅうぶらりんだった私は いきなり地面に叩きつけられる
あなた
息切れが激しく いつまで立っても呼吸が整わない
ここは…?
主
主
主
〇〇中学校の前
モブ
モブ2
モブ3
モブ
モブ2
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