えとさん
えとさん
過去のこと
ゆあんくん
ゆあんくん
えとさん
落ち着けッ...落ち着けッ...
私が話すと決めたことだけどッ...
いざ話すとなると
言葉が詰まるッ
えとさん
ゆあんくん
えとさん
ゆあんくんは何も言わずに
ただただ優しい目で
優しく私の手を握った
ゆあんくんの手...
なんだか安心する
私...
助けて貰ってばかりだな...
えとさん
えとさんは言葉を詰まらせながらも
ゆっくりと話してくれた
えとさん
えとさん
死んだの
ゆあんくん
えとさん
えとさん
えとさん
えとさん
えとさん
えとさん
えとさん
えとさん
ゆあんくん
えとさん
えとさん
えとさん
えとさん
ゆあんくん
何かが思い出せないで...か
きっとそれは
えとさんの病気のせいだッ
上の空だったのは
えとさんのせいじゃない...
えとさんのせいなんかじゃ...
でもッ...
病気のことは言えない...
言いたい...
ゆあんくん
えとさん
えとさん
ゆあんくん
俺はこんな事しか言えない...
こんなことしかえ言えなくて
ごめんねッ...
でも
君を救いたいんだ
えとさん
えとさん
えとさん
ゆあんくん
えとさん
えとさん...苦しそうだ...、
俺がどうにかしてあげたい...
でも...病気のことは言えない
俺ッ...どうしたら...
...ッ
違うだろッ...
俺がどうにかするんだッ
どうしたらなんてッ...
迷ってる暇はないッ!!
えとさん
えとさん
えとさん
ゆあんくん
えとさん
えとさん
えとさん
えとさん
えとさん
えとさん
ゆあんくん
ゆあんくん
えとさん
ゆあんくん
ゆあんくん
ゆあんくん
ゆあんくん
ゆあんくん
ゆあんくん
ゆあんくん
えとさん
えとさん
えとさん
えとさん
えとさん
ゆあんくん
ゆあんくん
ゆあんくん
えとさん
ゆあんくん
ゆあんくん
ゆあんくん
えとさん
えとさん
ゆあんくん
ゆあんくん
ゆあんくん
ゆあんくん
ゆあんくん
ゆあんくん
ゆあんくん
ゆあんくん
ゆあんくん
ゆあんくん
言わないでよッ...
ゆあんくん
ゆあんくん
言わないでよッ...
えとさん
ッ...
どうしてッ...
どうして君はそんなにッ...
優しいのッ...?
えとさん
えとさん
ゆあんくん
そんなこと言われたの初めてだった
頼っていい
頼って欲しい
迷惑かけていい
迷惑かけて欲しい
なぜだか涙が止まらなかった
そんな私を君は
ゆあんくんは
優しく抱きしめてくれた
どうしてだろう
安心する
君の胸の中は
安心する
よけいに涙が止まらなかった
えとさん
知らなかった
えとさんの両親が死んでるなんて
ごめんね
君が辛い時そばにいてあげれなくて
ごめんね
これからは俺がいるから
悩んでること
悲しかったこと
全部話して欲しい
頼って欲しい
そのために俺は
君が頼れる人に なってみせる