幸せっていう道

幸せっていう道。

かなさん、まるさん、あや猫さんが審査員のコンテスト作品です

赤　side

幸せってなんだろう、

それが人生で1番の謎だった。

友達の皆と笑って話してるのも、

家族で落ち着きながらご飯を食べるのも、

"幸せ"　とは感じなかった

ひたすら当たり前の日常を過ごして、

夜に眠る。

毎日同じ生活は時が経つごとに飽きていく。

新しい何かに挑戦しようと思っても、 挑戦するものがないし

それもまたすぐに飽きてしまう。

つまり、俺にとって当たり前の日常は欠かせないもの。

幸せを知らなくても

生きていけるのか。

幸せを感じたい。

でも、もう俺には無理なんだ。

何をやっても飽きっぽい俺なんて、

幸せを感じることは生まれたときから無理

神様は、他のやつに何個才能をあげてんのって話じゃん。

個性もない俺には才能なんて1つもないっての。

希望の光を、天まで探しに行こう、

飽きっぽい俺でも、この目標を立てることができたんだ