TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

割れずにそのままで。

一覧ページ

「割れずにそのままで。」のメインビジュアル

割れずにそのままで。

1 - 割れずにそのままで。

♥

44

2022年06月29日

シェアするシェアする
報告する

二条 小鈴

( 弟を学校に送ってたら遅くなっちゃった… )

私の入っている学校は中高一貫校。 そして私達はこの前入学式を終えたばかり。

榊原 巴

小鈴 !
お早 !

二条 小鈴

また時間一緒 (笑)

この子は榊原 巴ちゃん。 小学校から一緒の 言えば親友。

榊原 巴

しょうがないでしょ 。
これでも急いでるし …

二条 小鈴

巴の家遠いもんね …

榊原 巴

ちょ、時間無いから走ろう !

二条 小鈴

了解!

先生

こ、こら !君達遅刻ギリヾとは言え走るんじゃない !

二条 小鈴

先生御免なさい !
急いでるので !

榊原 巴

あ、先生 !
未提出の課題はまた後で出します !

先生

お、応 。
ッてこら !

ニシシ、と走りながら巴ちゃんは笑う。

二条 小鈴

え、まだ昨日の課題出してないの !?

榊原 巴

イエス 。
小鈴、教えて 。

二条 小鈴

まだ手もつけてないんだ …
まぁ良いよ 。

榊原 巴

よっしゃ
やっぱり神様 。

何とか私達はチャイムが鳴る前に教室に辿り着けた 。

榊原 巴

と、到着…
疲れた…

二条 小鈴

( …居るかな。 )

榊原 巴

あ、小鈴の推し、彼処にいるよ。

見れば沢山の男子が群がっている中で一人、白髪の男子が目立つ。

小中 涼也

〜〜!

今は会話を楽しんでいるようで、此方には視線を向けていない。

二条 小鈴

と、巴 !
声が大きい !

榊原 巴

は〜〜い 。( にやヾ )

そう、あの子は私の “ 推し ” なのだ。

割れずにそのままで。

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

44

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚