Riku
こんにちは!
Riku
最近ばんっばん小説を書いてるRikuです!
Riku
お風呂入ってた時に思いついたネタなんで書きますね!
Riku
それでは、スタート!
紗菜
ねえねえ、
優
ん?どうした?
紗菜
「月が綺麗ですね」って意味、知ってる?
優
知らない。何それ?
紗菜
意味は…
紗菜
…いいや、また今度教えるね
優
えー、楽しみ
紗菜
ふふ
君と月を見ながら語り合っていた時はまだ知らなかった。 こんな幸せが永遠ではないということを。
君と二人で手をつないで街を歩いていた時に事件は起きた。
紗菜
あ!ちょっとあのカフェで休まない?
優
いいよ!行こ
君が僕の手を引いて道路へ一歩踏み出した瞬間…
優
紗菜っ!!!!
彼女は、車に引かれた。
優
紗菜!お前!バカっ…!何してんだよ!!!!
紗菜
ご、めんねぇ優、私が、ドジだ、から
紗菜
優…怪我が、なくて、よかっ、たよぉ…
紗菜
ご、めん、ねぇ…
紗菜
ゆ、う…
紗菜
………
優
紗菜!紗菜!おい!起きろ!
優
救急車………
病院到着
医者
―――――で、こういう状態です。
紗菜の母
そうですか…ありがとうございます。
優
…
医者
私は一度退室しますので、何かあったら呼んでくださいね
紗菜の母
はい。
優
…
紗菜の母
…優くん…
優
あの…紗菜さんを守れなくて…すみません!
紗菜の母
優くん…謝らないで
優
僕、何もできなくて…
紗菜の母
いいのよ優くん…紗菜も一命は取り留めることができたのだし…
優
…
医者
すみません…お母さま、ちょっといいですか?
紗菜の母
あ、はい!優くん…紗菜をよろしくね
優
はい…
数分後
優
紗菜…いい加減起きてくれよ…
紗菜
ん…
優
紗菜!?紗菜!
紗菜
あ、え?
優
大丈夫か?頭は…
紗菜
えっと…すみません…誰、ですか?
優
紗菜…?冗談、きついよ~笑笑
紗菜
すみません…なんかのドッキリなんですか?
紗菜
私そういうの疎くて…
優
紗菜…もしかして、お前…
紗菜の母
ごめんね優くんもどったわy…って紗菜!
紗菜の母
良かった目覚めたのね!
紗菜
お母さん!あの、誰、この人。知り合い?
紗菜の母
えっと、冗談よね?勿論
紗菜
違う!ほんとにわかんない…
紗菜の母
あ…優くん…今日は、もう帰りなさい?
優
わ、分かりました。
優
嘘だろ。紗菜が記憶、喪失…
優
俺は…そうすれば…
優
そういえば…前紗菜が…
紗菜
「月が綺麗ですね」って意味、知ってる?
優
知らない。何それ?
紗菜
今度教えてあげるよ
優
あれって…どういう意味なんだろう
優
…(スマホで調べてる)
優
っ…
月が綺麗ですね=愛を告白する意味が込められている
優
紗菜…
優
俺も…俺もだよ…
帰宅
優
何も食べれる気がしない…
俺がふと横を見ると一枚の写真が目に入った。 俺と紗菜が幸せそうに映る写真だ。
優
っ…うう…
俺は紗菜との思い出をなぞりながら涙を流し、一人きりのリビングで眠りについた。
Riku
おかえりなさい!
Riku
一話終了…疲れた…
Riku
次の話も楽しみにしててください!