神に選ばれた子は女の子が苦手！？

僕の親はプロヒーロー

僕はそのヒーローから生まれた出来損ない

無個性で小柄だから

だから僕は皆より努力しなきゃだめなんだ

今日も訓練明日も訓練

ご飯はほぼなし

でもこの頃は燈矢にぃと 学校に行けば焦凍にも会えたから平気だった

でも燈矢にぃが火で死んだと言われた時は 涙が止まらなかった

でも僕は信じてる燈矢にぃは生きてるって

この頃にはもう感情というものがなかった

ただただお父様の個性に耐えるか避ける

お父様は電気の個性でそれに当たると 動けなくなる、だが僕はすぐに立たなければ

お仕置される

この後はずっと電気を当たっている

あぁ、この時はこれが普通だと思い込んでいた

お父様と訓練し終わったら

お父様のお友達のＮｏ．2ヒーローに 訓練をさせてもらう

ボコッ

次は物理の攻撃

瞬発力等をさせてもらう

殴られた後の行動

これをもっと早く出来るようにしなきゃダメなんだ

そう、僕は焦凍がＮｏ．1になるための 道具でしかない

ﾊﾞｺﾝｯ！

あぁ、苦しいよ

"燈矢にぃに会いたいなぁ"

僕は神様に頼むことにしました

次の日お父様とお母様は他界しました

感情も貰えました

願い事はかないました

笑えるようになり

怒れるようになり

悲しむことも出来ました

そして親もいなくなりました

だけど

1番大事な

燈矢にぃがいません

僕は必ず燈矢にぃを探し出す

必ず、ね？

感情無くなりかけてる……

僕が見たのはチア服を着たA組女子

いつもは苦手な女子だけど感情が薄れてるため

反応に困るだけだ

あぁ

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次回 バチバチ！⚡️トーナメント戦！