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有栖 光
有栖 光
俺とぶつかった相手は口の両端にひし形の傷跡があるピンク髪の男だった
俺が謝るとピンク髪の男、略してピンク男はちっ、と舌打ちをしてどこかへ去って行った
有栖 光
有栖 光
有栖 光
ちょっと待てよ。
あの柄の悪そうな男、まさかとは思うが同室か?
見舞いか?
いや、見舞い時間はとっくに過ぎてる。
入院服着てたしな……他の病室のやつなのか?
いや……それもないな、
そういえば今日の昼間ピンク頭を見た気がする
有栖 光
医者
医者
俺の担当医は資料片手にそう言った
有栖 光
医者
医者
医者
有栖 光
有栖 光
医者
医者
有栖 光
医者
医者
医者
俺はその言葉に歓喜した
よかった、そこまで長居する必要はないんだな!
医者
医者
有栖 光
俺は医者の説明を聞き終えると挨拶もそこそこに診察室を後にした
続く
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