凛音 (りんね)
圭人どうしたの?
圭人 (けいと)
いや なんか女子が近寄ってきて話しかけてきて逃げてきた 笑
凛音 (りんね)
なんでうちのとこ逃げてくんの?
圭人 (けいと)
いやっ
凛音 (りんね)
いやって何? うちが女子たちにくいうちなるじゃん
圭人 (けいと)
そんなことした俺がお前を守る
凛音 (りんね)
(えっとー どういうことだろう?心臓が破裂しそう えっ今うち顔赤いかな?)
圭人 (けいと)
(ヤッベやばいこと言っちまったどう凛音に説明したらいいんだろう)
圭人 (けいと)
えっとこれはな…幼なじみで仲がいいからって事で……ごめんなごめん🙏 じゃそろそろ席戻るは後でな
凛音 (りんね)
あっ うん
圭人 (けいと)
(あーやばいやばいなんてこと言ったんだ俺 もしかして俺嫌われたりしてないかな?)
凛音 (りんね)
(やっぱり幼なじみしか思ってないんだ なんか心が苦しいなんだろうこの気持ち)
学校が終わり
圭人 (けいと)
凛音一緒に帰ろ
凛音 (りんね)
あっうんいいよ帰ろ
圭人と凛音は家が近かった
凛音 (りんね)
(なんか気まずくて喋れない)
圭人 (けいと)
(なんだこの重い空気なんか喋って場を和ませないと)
圭人 (けいと)
凛音、クラスはどうだ?
凛音 (りんね)
うーん今んとこはわかんないや でも先生優しそうだった
圭人 (けいと)
確かにそうだなでも先生大変そうだな
凛音 (りんね)
あー女子たちのこと?
圭人 (けいと)
そうそうだって女子達キャーキャー言ってたやん
凛音 (りんね)
で、喧嘩勃発ってわけですな
圭人 (けいと)
さっすがやっぱ感が鋭いな〜
凛音 (りんね)
馬鹿にしないでよあんたと何年一緒にいると思ってんの
圭人 (けいと)
まーそうだよな幼い頃から一緒にいたもんな
凛音 (りんね)
あんたが言いたいことぐらいは分かる 笑
圭人 (けいと)
よっさすが凛音
凛音 (りんね)
はいはいそういうのいいから