僕は酒本 小豆(さかもと あずき)
今年で高校新1年生
今日から新しい生活が始まる
小豆
小豆
小豆
小豆
そう決意し、僕は正門に足を踏み入れた。
僕は自分の席につきじっと待った
小豆
小豆
周りには一人の子なんて僕しかいなかった
誰も話しかけようともしてこないし誰とも話したくない
小豆
僕はそう心に呟きながら本を開いた。
そのうちにチャイムがなった。
先生
先生
一同「 おはようございまーす 」
先生
先生
そう言って先生が視線を向けたのは僕の隣の席
先生
先生
小豆
小豆
先生
先生が呟きながら出席帳に印を書こうとした途端
勢いよく扉が開いた
先生
小豆
小豆
先生
柳瀬
小豆
小豆
先生が大宮に話をしているうちにクラスはざわつき始めた
ザワザワ「 大宮って、まさかあの、? 」
ザワザワ「 あの中学の不良、?」
ザワザワ「 普通に目付き怖いんですけど、、」
小豆
周りのざわつきを聞くに彼は不良らしい
先生
柳瀬
柳瀬
小豆
すると大宮がこちらに近づいてきた
柳瀬
小豆
柳瀬
僕が指さすと大宮はドンと自分の席へと座った
小豆
先生
先生
小豆
小豆
先生
小豆
先生
先生
流れに合わせて僕は隣の席を見た
大宮は自分の指をいじっている
小豆
柳瀬
柳瀬
小豆
柳瀬
そう言うとこちらを見て大宮は目を細めた
小豆
小豆
柳瀬
小豆
柳瀬
柳瀬
小豆
小豆
小豆
柳瀬
柳瀬
小豆
柳瀬
柳瀬
小豆
柳瀬
小豆
小豆
柳瀬
小豆
小豆
小豆
柳瀬
小豆
小豆
柳瀬
柳瀬
小豆
柳瀬
小豆
小豆
小豆
小豆
柳瀬
小豆
柳瀬
小豆
小豆
柳瀬
柳瀬
柳瀬
大宮がニヤけながらこちらを見ている
柳瀬
小豆
小豆
先生
小豆
先生
先生
そして、先生の長い話が始まった
その後チャイムがなり、休み時間が始まった
柳瀬
小豆
柳瀬
小豆
ザワザワ
ザワザワ「 あいつ終わったな 」
ザワザワ「 学校初日不良に手出すとか、、 」
ザワザワ「 死にたいのかな、、」
小豆
小豆
柳瀬
柳瀬
小豆
柳瀬
柳瀬
小豆
柳瀬
柳瀬
小豆
そう言うと大宮は片手を差しのべた
柳瀬
大宮がにっと笑った
小豆
小豆
柳瀬
小豆
俺がそう叫ぶと差し伸べられた手を叩いた
柳瀬
小豆
小豆
柳瀬
柳瀬
大宮はそう呟いて後ろを向いた
小豆
本当にこれで良かったのか?
ただでさえ僕は友達が居ないのに
こんな絶好のチャンスきっと今しかない
なのに、
僕は
小豆
そんな事を考えているとふと昔の事を思い出す
「 近づくな 関わるな 」
「 ウザい 気持ち悪い 」
「 友達になりたくない 」
柳瀬
小豆
気が付くと僕は大宮の腕を掴んでいた
小豆
柳瀬
その時、大宮の目が鋭くなった
小豆
小豆
小豆
小豆
柳瀬
小豆
小豆
柳瀬
柳瀬
柳瀬
大宮の顔が普通に戻った
柳瀬
小豆
柳瀬
小豆
柳瀬
柳瀬
柳瀬
小豆
大宮はそう言って去っていった。
その後の授業でも大宮を見ることはなかった
その後、僕は家に帰ってベッドへ寝そべっていた
まだ昼なのに
小豆
小豆
気がつけば僕はそんな決意をしていた
小豆
小豆
小豆
コメント
1件
小豆くん可愛い💕