〘脱獄4〙でまさかの展開!?

かつて、 国中でイタズラや盗みを繰り返し たまにちょこっといいことをする お騒がせ集団がいた！ 彼らの名は…

PKST団

伝説の盗賊団だ！

大量のお宝が隠されていると噂の領主の館

世界各国から集められたお宝の展覧会

難攻不落のセキュリティをかいくぐり たくさんのお宝を盗み出してきた！

しかし そんな日々は長続きしなかった。 僕のミスで刑務所送りに…！

しかも “30日後に処刑”と言う厳しい罰が！

あの手この手を使って 僕たちは3つの刑務所から無事脱獄に成功し 盗賊ライフの再スタートを切る事になった

コツコツコツコツ

廊下から音がし、読んでいた本を急いで棚に戻す。

私はこの刑務所の新人看守である。 資料を取りに資料室に来た私は、たまたま見つけた 「PKST団の手記」 と言う本を見つけて1番最後のページを読んでいた。

タッタッタッ

ステイサム看守は持っていた封筒から4つの紙を取り出し、私に渡してくれた。

不安げに聞くと、笑顔で返してくれた。

そして私は、あの有名な盗賊団だと知らずに 看守としての務めを迎えるのだった。