ニキ
りぃちょ
廊下からでかい声で俺を呼ぶのは、幼なじみで仲良しなニキだった
彼の隣にはいつも仏頂面なしろせんせーと呼ばれている相棒みたいなのがいる。でも今日はその姿が見当たらない
りぃちょ
ニキ
りぃちょ
りぃちょ
ニキ
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
ニキ
りぃちょ
ニキ
ニキ
りぃちょ
りぃちょ
ニキ
りぃちょ
ニキはニッコニコで手を振りながら自分の教室へと戻って行った
放課後
ニキ
りぃちょ
りぃちょ
ニキ
ニキ
りぃちょ
ニキ
そういって、笑いながら首に手を回してくるニキ
気心がしれている彼にはよくこうやってスキンシップをされたりしている
キャメ先輩が近くにいるとドキドキが止まらなくて落ち着かないのに、ニキだと何ともない……
やっぱり俺にとってキャメ先輩は特別な存在なようだった
ニキ
りぃちょ
ニキ
俺はどこに連れていかれるかも分からないまま、肩を組まれ導かれるままに歩き出した
りぃちょ
りぃちょ
目的地らしいショッピングモールに着いて、俺はニキに連れてこられた訳を問いただした
すると、さっきまで意気揚々と歩いていたニキは少しだけ頬を染めて俺の方をちらっと見た
ニキ
りぃちょ
ニキ
りぃちょ
ニキ
ニキ
りぃちょ
りぃちょ
ニキ
ニキ
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
ニキ
りぃちょ
りぃちょ
ニキ
まさかの告白に、俺は戸惑いつつ俺のことも話した
ニキ
自分も言ったんだから教えろよと言わんばかりの勢いで、俺の肩を抱いてきたニキに、俺は苦笑いをした
りぃちょ
りぃちょ
ニキ
りぃちょ
俺が先輩の名前を口に出そうと思ったその時
キャメロン
りぃちょ
りぃちょ
キャメロン
キャメロン
りぃちょ
ニキ
ニキ
キャメロン
キャメロン
ニキ
ニキ
キャメロン
キャメロン
キャメロン
りぃちょ
ニキ
ニキ
キャメロン
りぃちょ
りぃちょ
キャメロン
キャメロン
キャメロン
ニキ
何か言わなきゃと焦っているうちに、キャメ先輩は踵を返して立ち去ってしまっていた
何か勘違いされてる気がする
いつもと違う雰囲気のキャメ先輩に、俺は動揺を隠しきれなかった
ニキ
ニキ
ニキ
りぃちょ
ニキ
りぃちょ
ニキ
りぃちょ
ニキ
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
ニキ
りぃちょ
りぃちょ
ニキ
ニキ
ニキ
りぃちょ
ニキ
ニキ
りぃちょ
ニキ
ニキ
ニキ
りぃちょ
ニキ
ニキ
ニキ
りぃちょ
ニキ
りぃちょ
完全に臆病になってしまっている俺は、泣きそうな顔でニキの方を見た
そんな俺を落ち着かせるために、ニキは近くのベンチへと俺を連れていき座らせた
ニキ
りぃちょ
ニキ
りぃちょ
ニキ
りぃちょ
ニキ
ニキ
ニキ
りぃちょ
ニキ
りぃちょ
ニキ
りぃちょ
俺はポケットからスマホを取り出すと、キャメ先輩のアカウントをタップした