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#オリ主
RITSU
23
#鶴春
可哀想な受けが大好き♡
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可哀想な受けが大好き♡
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主
主
主
あの日、みんなでたけみちの家で遊んでから数日後。
.
放課後。
たけみちは自分の学校が終わって、いつもの帰り道を歩いている。
すると、少し離れた後ろから
ヒナ
振り返ると、ヒナと稀咲が歩いてくる。
たけみち
ヒナ
たけみち
実は、3人で帰る時は学校の違うたけみちが、学校帰りに合流できる場所で待ち合わせするようになっていた。
稀咲
たけみち
ヒナが笑って、
ヒナ
3人が歩き始める。
そして少し歩いたところで、たけみちが──
たけみち
突然、たけみちが足を止める。
ヒナ
ヒナが振り返る。
たけみち
稀咲
稀咲も足を止める。
たけみち
たけみちは、少し先を指差した。
いつもの公園じゃなくて、今日は違う公園に行ってみようよ!
稀咲
たけみち
たけみちは楽しそうに笑う。
ヒナはすぐに頷いた。
ヒナ
ヒナ
稀咲
たけみち
稀咲
たけみち
たけみちは笑いながら、2人の前を歩き始めた。
たけみち
ヒナ
ヒナが追いかける。
稀咲も、2人の後を歩き出した。
しばらく歩いて──
3人は目的の公園へたどり着いた。
たけみち
たけみちが目を輝かせる。
そこは、いつもの公園とは少し違っていた。
広い敷地にはたくさんの草が生い茂り、色とりどりの花が咲いている。
大きな木々もたくさんあり、風が吹くたびに葉っぱが優しく揺れていた。
たけみち
ヒナも辺りを見回す。
ヒナ
稀咲
稀咲も静かに辺りを見る。
すると、たけみちがしゃがみ込んだ。
たけみち
ヒナ
たけみち
ヒナ
ヒナもしゃがみ込む。
ヒナ
たけみち
たけみちは頷いた。
たけみち
稀咲は呆れたように2人を見る。
稀咲
たけみち
たけみちは笑う。
たけみち
稀咲
稀咲は少し黙った。
そして──
稀咲
そう言って、2人と一緒にしゃがみ込んだ。
稀咲
ヒナ
たけみち
3人でクローバーを1つずつ探していく。
けれど、なかなか見つからない。
10分。
20分。
30分。
時間だけが過ぎていく。
たけみち
たけみちは諦めなかった。
たけみち
ヒナ
たけみち
たけみちは笑った。
たけみち
ヒナも笑う。
ヒナ
稀咲
そう言いながらも、稀咲も探すのをやめなかった。
そして──
気がつけば、1時間が経っていた。
たけみち
稀咲
ヒナ
ヒナが苦笑する。
たけみち
たけみちも少し肩を落とした。
たけみち
稀咲は立ち上がる。
稀咲
たけみち
たけみちも立ち上がろうとした。
そのときだった。
たけみち
たけみちの視線が、木陰へ向く。
大きな木の下。
そこだけ少し陽が差し込んでいて、緑色の葉がきらきらと輝いていた。
たけみち
ヒナ
たけみちは木陰へ近づいていく。
そして──
しゃがみ込んだ。
稀咲
稀咲とヒナも近づく。
たけみち
たけみちが指を差した。
そこには──
四つの葉を持クローバーが咲いていた。
ヒナと稀咲
ヒナ
ヒナが声を上げる。
けれど、たけみちはその隣を見つめていた。
たけみち
そのさらに隣にも──
四葉が一つ。
そして、その横にも──
もう一つ。
たけみち
たけみちが呟く。
木陰には、まるで最初からそこに並んでいたかのように――
三つの四葉のクローバーが咲いていた。
主
主
主
コメント
4件
幸せ…
読了しました!四葉のクローバーを探す話かと思いきや、まさかの三つ葉が三つ並んで見つかるオチ、すごく好きです。「三つの幸運」っていうタイトルがここで効いてくるんですね。三人で長い時間探して、最後に木陰で見つける流れも、じんわり温かい気持ちになりました。三つ葉が三つ並んでるのも、何かの伏線っぽくて気になります…!