花川
ほっくん…

花川
あのね、

樹
( 頑張れ )

花川
ほっくんは優しくて、私の事すっごく大切にしてくれてるし、

花川
嫉妬だってしてくれるし、

花川
なのに、私、ほっくんの優しさに甘えちゃって、樹くんや大我くんと喋っちゃって、

花川
少しくらいっていう考えが甘かったんだと思う…

花川
この少しくらいでほっくんに迷惑と不安と持たせちゃった…。

花川
それは本当にごめんなさい…

花川
でもね、1番大好きで大切で尊いのはほっくんだけだよ。

花川
どんなに他の人と喋ってりしても、。

花川
だから、ほっくん、

花川
もう一度、考え直して欲しいです…

花川
私とやり直して欲しいです…

よく頑張った…!と
少しだけガッツポーズを心の中で
北斗

北斗
睦姫、

北斗
…俺の方こそごめん

北斗
大人気なかったし、睦姫の事好きすぎて、束縛激しくなっていってたんだと思う

北斗
確かに、睦姫は可愛くて色んな人と仲良く出来るけど、

北斗
それが返って危なかったりするからさ、

北斗
俺、それが怖くて、睦姫が取られるんじゃないか。とか

北斗
情けねえよな…(笑)

北斗
かっこ悪ぃよな…(笑)

北斗が泣きそうになる程、
好きなんだなって改めて感じた
俺は もう2人の世界に入ってることを察し
きょもと慎太郎を連れて帰ることにした
樹
((俺らは帰るか

慎太郎
((んだよ、今いいとこじゃん!

慎太郎
((最後まで見守ろうぜ

樹
((俺が見てらんねえんだよ、

慎太郎
((樹も睦姫の事好きだもんねえ〜笑

樹
((やめろよ!笑

樹
((ほら、行くぞ

慎太郎
((ええ、もうちょい居ようぜ…

大我
((しんたろ、ダメだよ邪魔しちゃ

大我
((ほら、帰るよ!

慎太郎
((ええ、もうちょいだけ…

大我
((や、ダメでしょ、何考えてんの

大我
((しんたろ、帰るよ

樹
((解散な

慎太郎
((ええ…

樹
やっぱ待って

慎太郎
やっぱり見に行く?笑

樹
違うわ笑

樹
睦姫ん家、片付けてなかったよな…?

慎太郎
そう言えば、

大我
家行っても鍵ないじゃん

慎太郎
…あ、!

慎太郎
俺、睦姫ん家の合鍵持ってるんだった!

樹
なんでだよ笑

慎太郎
おばさんから貰ったんだよね、

慎太郎
睦姫がなんかあった時のためにって

樹
睦姫のお母さんナイスだわ!

大我
じゃあ行く?

慎太郎
行くでしょ!

大我
ほいほーい
