テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

一覧ページ

あの夏が飽和する。

第1話 - 読切

2022年11月16日

#歌夢小説

#ゆめしょうせつ注意だよ ~ ん

#ゆめぬし

#創作

#いじめ

も・や・し☆

蒼空(そら)

主疲れてるので、代弁します！

蒼空(そら)

簡単に自己紹介！

蒼空(そら)

蒼空(そら)
女
澪と同居してる
家族がいない

優しい
澪と仲がいい

好きな◯◯
・澪
・青空
・星空
・流れ星

嫌いな◯◯
・澪を虐めてる奴
・人を大切にできない自分

澪(れい)

澪(れい)
女
蒼空と同居してる
家族とは別居　家族がいる

虐められている
優しい
蒼空と仲がいい

好きな◯◯
・蒼空
・雫
・水滴
・水

嫌いな◯◯
・虐めてくるアイツ
・誰にも優しくできない自分

蒼空(そら)

いってらっしゃい！

夢小説注意

澪(れい)

うっ、うっ、ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

蒼空(そら)

ど、どうしたの！？

澪(れい)

「昨日　人を殺したんだ」ｯ、ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

君はそう　言っていた、

澪(れい)

ﾎﾟﾀｯ

蒼空(そら)

と、とりあえず濡れてるから！

蒼空(そら)

着替えよ？ね？

澪(れい)

うん、ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

梅雨時　ずぶ濡れのまんま

部屋の前で泣いていた。

澪(れい)

う、ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

蒼空(そら)

寒いでしょ？

澪(れい)

ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

蒼空(そら)

ほら、

夏が始まったばかりというのに、

君は　ひどく　震えていた。

そんな話で始まる、

　　　　　　あの　　　　　　夏の日の　　　　　　記憶だ。

蒼空(そら)

はぁ、ここであんなこともあったなぁ、

蒼空(そら)

、会いたいよｯ、ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

澪(れい)

「殺したのは隣の席のいつも虐めてくるアイツ」

澪(れい)

「もう嫌になって肩を突き飛ばして」

澪(れい)

ﾄﾞﾝｯ

隣の席のアイツ

うわぁｯ！

隣の席のアイツ

ｸﾞｼｬｯ

澪(れい)

あ、あ、ﾌﾙﾌﾙ

澪(れい)

「打ち所が　悪かったんだ」、ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

蒼空(そら)

、そうだねぇ、ｻｽｻｽ

蒼空(そら)

澪、大丈夫大丈夫、

澪(れい)

「もうここには居られないと思うし
どっか遠いとこで死んでくるよ」

そんな君に　僕は　言った。

蒼空(そら)

、とりあえず入って、

澪(れい)

でも、人殺しなんて、ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

蒼空(そら)

ｸﾞｲｯ

澪(れい)

う、ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

澪(れい)

やっぱり、ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

蒼空(そら)

、…

蒼空(そら)

「それじゃ僕も連れてって」？ﾆｺｯ

澪(れい)

へ、？ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

蒼空(そら)

そろそろ泣き止んで？ﾆｺｯ

澪(れい)

うん、(ノ_＜。)

蒼空(そら)

ふふっ、

蒼空(そら)

じゃあ、

蒼空(そら)

財布を持って、

👛

蒼空(そら)

ナイフを持って、

🔪

蒼空(そら)

携帯

📱

蒼空(そら)

ゲームも

🎮

蒼空(そら)

カバンに詰めて

👜

澪(れい)

旅行にでも行くの、？

蒼空(そら)

うん、！

蒼空(そら)

じゃあ、これ！持って？

澪(れい)

これって、？🔨

蒼空(そら)

いらないものは全部、壊していこう。

澪(れい)

え、？

蒼空(そら)

あの写真も

□□ □□

蒼空(そら)

あの日記も

□}{□ □}{□

澪(れい)

あ、

澪(れい)

でも、思い出がｯ！

蒼空(そら)

今となっちゃもういらないさ。

澪(れい)

、そうだねっ！

澪(れい)

人殺しと

蒼空(そら)

ダメ人間の

蒼空(そら)

君と僕の

旅だ。！

そして僕らは逃げ出した。

この狭い狭い

この世界から

澪(れい)

家族も

家族

澪に会いたいわ、！(さっさと売らないと)

蒼空(そら)

クラスの奴らも

クラスメイト

蒼空！一緒に寄り道しない！？(好印象稼いどこw)

何もかも

全部捨てて

君と二人で。

蒼空(そら)

ﾀｯﾀｯﾀｯ

澪(れい)

蒼空！

蒼空(そら)

なに？

澪(れい)

やっぱり、

蒼空(そら)

、(そうだよね、澪には無理かもな、)

澪(れい)

青空は綺麗だね！ﾀｯﾀｯﾀｯ

蒼空(そら)

！！！

蒼空(そら)

そうだね！

蒼空(そら)

遠い遠い誰もいない場所で

二人で死のうよ。

もう、この世界に

価値などないよ。

澪(れい)

うん！

澪(れい)

でも、人殺しと一緒で怖くないの？

蒼空(そら)

人殺しなんてそこら中湧いてるじゃんか。

澪(れい)

それもそっか！、

澪(れい)

、ｳﾙｯ

澪(れい)

蒼空を、巻き込んで、

澪(れい)

ごめん、

蒼空(そら)

、でも、偶々だったんだし…
僕が着いていきたかったからきただけ！

蒼空(そら)

…(涙目だ、…)

蒼空(そら)

ｸｽｯ

澪(れい)

、？ｳﾙｳﾙ

蒼空(そら)

ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ

澪(れい)

蒼空、？

蒼空(そら)

君は何も悪くないよ。

澪(れい)

へ、？

蒼空(そら)

君は何も　悪くないよ。

澪(れい)

、！ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

蒼空(そら)

行くよ！

澪(れい)

うん、ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

結局　僕ら

誰にも愛されたことなど

無かったんだ。

蒼空(そら)

そんな嫌な共通点で

蒼空(そら)

僕らは　簡単に信じあってきた。

澪(れい)

、！！

蒼空(そら)

ｷﾞｭｯ

澪(れい)

急にどうしたの？

蒼空(そら)

震えてない、！

君の手を握った時、

微かな震えも

既に無くなっていて＿＿＿

澪(れい)

そうかもね、笑

誰にも縛られないで

二人

線路の上を歩いた。

町の人

ｻﾞﾜｻﾞﾜ

蒼空(そら)

金を盗んで、

澪(れい)

ｻｯｻｯｻｯ

町の人

あれ、ごめん、財布落としたかも

町の人

俺もない！

町の人

あら？財布が…どこに落としたのかしら…

町の人

アイツら、今盗んでたよな、？

澪(れい)

二人で逃げて、

蒼空(そら)

どこにも行けた気がしたんだ。

今さら怖いものは

僕らには　なかったんだ。

蒼空(そら)

額の汗も、

澪(れい)

落ちたメガネも、

蒼空(そら)

今となっちゃ

澪(れい)

どうでもいいさ。

あぶれ者の

小さな

逃避行の旅だ

いつか夢見た

優しくて、

誰にも好かれる

主人公なら、

蒼空(そら)

汚くなった僕たちも　見捨てずに

ちゃんと救って

くれるのかな？

澪(れい)

「そんな夢なら　捨てたよ」

澪(れい)

「だって現実を見ろよ？」

澪(れい)

「シアワセの四文字なんてなかった。
今までの人生で思い知ったじゃないか」

蒼空(そら)

「自分は何も悪くねぇと、
誰もがきっと　思ってる」

蒼空(そら)

この星空、綺麗だね！

澪(れい)

この星、雫の形みたい！

蒼空(そら)

ふわふわ浮いて、気持ちいい…

澪(れい)

大好きに囲まれてる！

あてもなく彷徨う蝉の群れに、

蒼空(そら)

私達、蝉みたいだね…笑

蒼空(そら)

もうすぐ死んじゃうなんて、

水もなくなり揺れ出す視界に、

澪(れい)

う、喉、乾い…た、…

澪(れい)

神様が私達を殺そうと…？

迫り狂う鬼たちの怒号に、

澪(れい)

でも…

蒼空(そら)

楽しいね！

バカみたいにはしゃぎあい、

蒼空(そら)

はっ、

澪(れい)

あれ、公園…

蒼空(そら)

あ、ごめん！カバン持たせてたね！

澪(れい)

いや、いいよ、…

ふと　君はナイフをとった。

蒼空(そら)

澪！？

澪(れい)

「君が今までそばにいたからここまでこれたんだ」ｯ！

澪(れい)

だからもういいよ」

澪(れい)

「もういいよ」

蒼空(そら)

な、何がｯ？

蒼空(そら)

ってか、早くそれしまっ

死ぬのは私一人でいいよ

蒼空(そら)

澪！！！ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

蒼空(そら)

や、やめて！

澪(れい)

ﾆｺｯ

ｼｬﾜｼｬﾜｼｬﾜｼｬﾜｼｬﾜ

蒼空(そら)

蝉、？

澪(れい)

ﾊﾞﾀｯ

ｶﾗﾝｯ

蒼空(そら)

ナイフ、

蒼空(そら)

ｿｰｯ

蒼空(そら)

ガシッ

蒼空(そら)

、澪、ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

そして君は首を切った。

まるで何かの映画のワンシーンだ。

白昼夢を見ている気がした。

警察

おい！何をしている！

蒼空(そら)

警察、？

警察

現行犯だ！

蒼空(そら)

そんな、

気づけば僕は捕まって。

蒼空(そら)

釈放された、！これで澪を探しに行けるｯ！

いない

蒼空(そら)

どこなの！

澪！

君がどこにも見つからなくって。

君だけがどこにもいなくって＿＿＿

そして時はすぎていった。

ただ

暑い

暑い日が

過ぎてった。

家族も

家族

澪がいないじゃないの！

クラスの奴らも

クラスメイト

蒼空～！w奢ってくれない？w

いるのに

なぜか君だけは

どこにもいない。

蒼空(そら)

あの夏の日を思い出す。笑

蒼空(そら)

今日か、笑

蒼空(そら)

ごめんねぇ、ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

忘れらんないや

蒼空(そら)

澪ぃ…ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

蒼空(そら)

私を一人にしないでよぉｯ！ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

幽澪

、(ごめん…蒼空は…)

蒼空(そら)

うぅｯ…ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

幽澪

ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

蒼空(そら)

、？

幽澪

私の事、ずっと忘れないでね

蒼空(そら)

澪、？

僕は今も

今でも歌ってる。

蒼空(そら)

、澪…君をずっと

蒼空(そら)

探しているんだ。

君に言いたいことが

蒼空(そら)

あるんだ。！

九月の終わりにくしゃみして、

蒼空(そら)

っくしゅんっ！

六月の匂いを繰り返す。

蒼空(そら)

あ、この匂い…

蒼空(そら)

六月だ、！

澪(れい)

あはははっ！

君の笑顔は、

君の無邪気さは、

蒼空(そら)

頭の中を乾和している。

幽澪

誰も　何も　悪くないよ。

蒼空(そら)

君は何も悪くはないから＿＿＿＿

蒼空(そら)

いかないで、ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

蒼空(そら)

もういいよ。

蒼空(そら)

投げ出してしまおう。

幽澪

ｯ！ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

蒼空(そら)

そう　　　　　言って欲しかったの　　　　　だろう？

なあ＿＿＿？

この作品はいかがでしたか？

0件

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう！

も・や・し☆

プロフィール

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

あの夏が飽和する。

第1話 - 読切

作者の他の作品すべて見る

#歌夢小説の新着小説
一覧

関連するタグ

あの夏が飽和する。

第1話 - 読切

作者の他の作品すべて見る

#歌夢小説の新着小説一覧

関連するタグ

#歌夢小説の新着小説
一覧