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看護師さんにバレないようにこっそりと

暗くて長い廊下を歩く

もも

トテ…トテ

青の部屋の前に立ち止まり

部屋を確認する

『八木 青』

そのまま部屋に入った

部屋に入っても青の姿をは見当たらない

もも

青…、?

ベットも綺麗に畳まれている

そんな時

ガチャ

ドアが開いた

怒られると思いいそいで振り向くと

そこには

大好きな彼の姿

あお

あれ?

あお

桃くんど~したの?

キョトンとしたような顔で俺の顔を覗いてくる

もも

ちょっと眠れなくて…、

あお

くふふw

あお

看護師さんに怒られちゃうよ~ニコッ

そう言いながら車椅子から降り

ベットに移る

あお

ふぅ~

もも

青はどうしてこんな時間まで?

あお

ん?あ~検査だよニコッ

棚からゴソゴソ探しながら返事をする

棚から出てきたのは大量の薬たち

あお

あッ桃くん冷蔵庫から水出してくれない?

もも

あッ、うんニコッ

冷蔵庫を開けると

水のペットボトルが4本

ゼリーやヨーグルトが入っていた

ペットボトルを1本取り出し青に渡す

あお

ん、ありがと

そう言い錠剤をプチプチと取り出し

手に乗せる

ざっと見て十錠位はあるだろう

あお

んッ…ゴクッ

勢い良く口に含み水を飲む

あお

少しお話しする?ニコッ

もも

ッうんニコッ

もも

ん…ぅ、ッパチッ

目を開けると隣で青が眠っていた

もも

ふふっ

さすっ

青を優しく触ると寝返りを打ってこちらを向く

もも

……ッ/ドキッ

蒼を見ていると偶に心臓が痛くなる

俺は恋をしているのか

そう思いながら青の部屋を後にした

生 き た い 君 と 死 に た い 僕 の 気 持 ち_完結_

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