今回はドラミツを書こうと思っています! 死ネタ含む本誌ネタバレ注意です!
⚠️本誌ネタバレ注意 ⚠️死ネタ含む ⚠️地雷の方は読むのをお控えください
龍宮寺 堅が死んだ。
三ツ谷視点
ドラケンが死んでから約3週間ほど経った。 周りは受け入れようと少しずつ変わって行き俺も少しは気持ちが楽になった気がする。
コンビニからの帰り道。 夜の道を一人で歩いていた時に不意に背後で誰かの気配がした。
三ツ谷
三ツ谷
振り向いたところで誰も居ないのは分かっているけれど、俺にはまだ彼が生きているかもしれないという希望があった。
もう少しで家に着くという時 俺は猫背でまるで飼い主を探す犬のようにゆっくりと歩いていた。
夜中の2時を回る頃なのもありタイミングよく一軒家の電気が消える。
三ツ谷
三ツ谷
ガラスに反射したのは俺の姿だけではなく龍宮寺堅の姿が映っていた。
三ツ谷
幻覚でも見ているのだろうか。 もし幻覚だとしても今はそのままでいて欲しいと思ってしまう自分がいた。
化けて。
三ツ谷
三ツ谷
三ツ谷
彼は口を開いて何かを呟いていたが俺には聞こえなかった。 けれど今俺の隣に彼の姿があると言うだけで俺は凄く嬉しかった。
家に帰って自身の寝室の扉を開く。
彼と何度も一緒に寝たベッドは俺の衣類やゴミで汚く荒れていた。
彼とは付き合っていて毎日がかけがえのない幸せな日々だった。
寝る前に繋いだ熱い手も 寝起きで開けただるい目も 俺と彼だけが知っていたのに。
三ツ谷
三ツ谷
三ツ谷
気が付けば俺は眠りについていて、昨日泣いたせいか少し赤く腫れた瞼を開き慌てて彼を探した。
窓ガラスを見ると俺の後ろに抱きつく彼の姿が映っていた。
三ツ谷
ドラケンは昼になってもついていて、何か懐かしそうに部屋周りをうろうろと飛び回っていた。
三ツ谷
三ツ谷
すっと彼は俺に近づき抱きつこうとしたがやはり俺には触れることができず。
けれど、それでも彼の霊感はちゃんと伝わり喉の奥が焼けるようなぐっと何かが出そうなのを堪えた。
ドラケン視点
気が付いたら俺は三ツ谷の後ろに居て何故か今幽霊となってここにいる。
三ツ谷は俺を見るなり驚いたり、笑ったり、泣き出したりと情緒が安定しないようだ。
ドラケン
彼を抱きしめたくても触れることが出来なくて、彼の手が小さく震えているのを感じた。
ちらりと棚の上にある写真に視線を送る。
写真には俺と三ツ谷が映っていてそれはとても美しく見えた。
楽しそうに無邪気に笑う彼を思い出し俺は後悔に襲われた。
もう彼の笑顔を見ることは出来ないのだろうか。
ドラケン
俺の体はそのまま蒸発するように消えていった。
三ツ谷視点
彼の唇が俺の唇に重なった気がした。 それと同時に彼の気配が消えた。
三ツ谷
三ツ谷
三ツ谷
何となく察しは着いていたけれど俺には受け入れることは出来なかった。
三ツ谷
三ツ谷
君は幽霊失格。
ここまでです! 今回はだいぶ短編です💦 自己満で書いたのもあり語彙力が無さすぎました…
ご視聴ありがとうございました!
コメント
6件
うわぁぁぁぁぁぁぁっ、好きっす.......🤦♂️💞 ドラケン最推しなんで何回もシんでて毎回毎回泣いてます...😢僕の推しめちゃめちゃシぬんですけどなんでなんすかね、🥺🥺 作品も好きですけど👨🌾さんも大好きです。愛してますらぶ🙌💕
ドラケン…ドッキリって言って出てこいよ……() 👨🌾さんって好きなカプって何ですか?最近凄く気になってしまって…。