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ロペ
???
ゆあん
ゆあん
突然、全く知らない女性の声が聞こえた
ゆあん
ゆあん
ゆあん
戸惑っていると、また景色が一変した
見慣れた白い天井を背景に
覗き込む人がぼんやりと、
そして徐々に鮮明に映る
そして俺らは、 しっかりと目があった
俺の顔を覗き込んでいる大きな目
瑞々しくてきめ細やかな肌
綺麗な鼻筋をしている______
快活そうな表情で
スッと伸びる綺麗な髪をした女性
ゆあん
???
???
えと
えと
えと
夏の太陽と紹介した通り
周りが明るくなるように美しく笑う女性
ちょこっと窪んだえくぼも堪らない
はっきり言うと
もの凄く可愛い
動物に例えるなら、リスかな
でも目覚めた時にどんな可愛らしい子が目の前にいても____
結局、人間だ。
俺は少し残念だった
ゆあん
自分で思ってるよりも、小さくて 暗い声だったと思う
えと
えと
えと
彼女はどうやら自分の容姿が褒められたと勘違いさたらしい
うん、言い直そう
ゆあん
ゆあん
えと
えと
えと
えと
ベッドの横に置かれたパイプ椅子へ座り
彼女が説明してくれた。
早口でも聞き取りやすいな
高め澄んだ声色は
まるで朝の森で鳴く小鳥のようだ
それにしても
随分と人との壁がない人なんだな
家族のように接してくれるというか......
ゆあん
ゆあん
えと
えと
違うよ、馴れ馴れしいという意味だよ?
えと
えと
えと
完全に意味を勘違いされてるな....
でも、そこは人を気遣って
素直に引くのか
おそらく彼女は、いい人なんだろう
明るくて、人に好かれる______
ゆあん
ゆあん
______だからこそ、俺にとって天敵だ
俺と決して相容れぬ対極の存在
光と影だ
えと
えと
ゆあん
ゆあん
だからだろうか
どことなく冷たく接してしまうのは
しょんぼりしたように眉尻を下げた姿に罪悪感を抱く
えと
えと
えと
ゆあん
え?
今、信じられない言葉が聞こえた
えと
えと
えと
えと
えと
えと
えと
ゆあん
ゆあん
ゆあん
えと
えと
えと
こんなにも陽のエネルギーに溢れて、
生命力の塊みたいな人だったなんて
えと
えと
えと
自分が大変なことに...
そうか、そうだった。
俺は助かってしまったんだ
誰からも愛されて記憶に残りそうな美しい人を助けて最期を迎えられたら、
どれ程よかっただろうか
自分の人生には意味があったって言えただろうに....
ゆあん
ゆあん
えと
えと
えと
ゆあん
ゆあん
そう、もう二度と_____ないだろう
意味のある死を迎えられるという、 大チャンスは。
えと
えと
えと
えと
ゆあん
むしろ簡単に理解できると言われた方が結構困る
ずっと暗くて狭い部屋や病室
人と喋らない_______
暗い殻に閉じこもっていた俺を
光輝く人に「理解ができるよ」
なんて言われたら
うさんくさいと思ってしまう
えと
ゆあん
ゆあん
えと
えと
えと
えと
ゆあん
ゆあん
次♥︎♥︎♥︎15