レイ
………え

レイ
ミスかな?

レイ
いや違う何か映ってる

レイ
………

レイ
なにこれ

目を凝らしてやっと見えたぐらいで
ほとんど何も見えない。
だが1つ白い影の様な確認できた。
レイ
心霊写真みたいで気味悪いな

レイ
……!?

レイ
こ、これもしかして

レイ
『人の手』!?

レイ
は、はぁなにこれ

レイ
何でこんなのが…

???
見ちゃだめだよ

レイ
…!?

ここにいるのは私、1人だけだ。
それなのに、背後から声がする
そしてその声はどこか聞いたことがある声だった。
レイ
(怖い怖い怖い怖い)

レイ
(何で、何が起きてるの?)

???
それは私が撮った写真だよ

???
でもレイはあんまり
見ない方がいいよ

???
何が写ってるかわかった?

???
……無視してるの?

???
ねぇ

???
友達でしょ?

???
無視しないでよ…

震えが止まらず声も出せない
強い吐き気、寒気、恐怖と
負の感情が渦巻く
レイ
…あ

???
なぁに?

レイ
ヒ、ヒナリ…?

レイ
なの?

???

???
………

ヒナリ
…そうだよ

ヒナリ
分かってくれたんだね

ヒナリ
1人でずっと寂しかったんだよ

レイ
な、何でヒナリが

ヒナリ
気になるよね

レイ
う、うん

ヒナリ
レイが私のお葬式の時さ

ヒナリ
何て言ったか覚えてる?

レイ
え…えっと

ヒナリ
『ねぇ殺して。』って言ったんだよ

ヒナリ
もう死にたいって

レイ
あ…

ヒナリ
そんなに私の事を思っていて
くれたんだなって

ヒナリ
この人となら一緒に
死にたかったって思えて

ヒナリ
凄く嬉しかったんだよ

ヒナリ
レイもおんなじ気持ちでしょ?

ヒナリ
それなら凄く嬉しいよ

レイ
でも…それがどうしたの?

ヒナリ
…………

ヒナリ

ヒナリ
『殺そう』と思って

レイ
!?

ヒナリ
一緒に逝ってくれるでしょ?

死にたくないという気持ち
と
愛しい人になら…
という気持ちがぐるぐると頭を廻る
レイ
でも、あ…うぅ

ヒナリ
べ、別にすぐ殺すわけじゃないよ

ヒナリ
レイの決心がついた時でいいし

ヒナリ
それに今、私の幻聴と幻覚に
あってるんでしょ?

ヒナリ
………

ヒナリ
嫌だったら断ってくれても…………

レイ
ちょっとだけ考えさせて

ヒナリ
うん

レイ
何でヒナリの事が
見えるようになったんだろ

ヒナリ
私が死んでからずっと
レイの側にいたから見えるようになったとかじゃないかな

レイ
え…ずっと居たの?

ヒナリ
そ、そんな嫌そうな顔しないでよ

レイ
ストーカーじゃん

ヒナリ
そんなこと言ったらレイだって
さっき私の名前見つけてニヤニヤしてたじゃん

レイ
別に良いでしょ

ヒナリ
いや気持ち悪いよ?

レイ
( ̄ー ̄)
