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こもり
こもり
こもり
こもり
こもり
わわ
美音
こもり
こもり
こもり
美音 父
美音 父
部屋の壁越しでいやでも聞こえてくる声に、今日も身を固くする
美音 母
美音 父
私にストレスをぶつけてくる母親がすすり泣きながら謝っている声も
茶碗の割れる音も
もう、聞き飽きた
だから今日も
美音
小さな声で呟いて
震える手で画面を撫でて
わわ
わわ
わわ
イヤホン越しの、あったかい君の声に逃げ込んだ
美音
美音
美音
わわ
わわ
わわ
わわ
美音
ほんのり甘くて優しい声に
ゆっくりゆっくり、私だけに話してくれているような口調に
美音
私の声は、あなたには届かない
だけど
イヤホン越しの君の声が、家族よりずっとあったかかった
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝♡300
コメント
21件
〜感想をコメントしてなかったから感想〜 「震える手で画面を撫でて」とかの表現がすごく繊細できれいに表現されていてやっぱりこの物語は最高に素晴らしい作品だよ！！この作品が大好き！！！ありがとうこもりん！！！
あの....普通に天才ですね
すっごぉ、逆になんで伸びないのかが分からないんだけど、どゆこと！？
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