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監督生
ねぇ、エース
エース・トラッポラ
うるせぇな
監督生
待って、話聞いて
エース・トラッポラ
忙しいんだけど
エース・トラッポラ
早くしてくんない？
監督生
....
監督生
僕たちは、この街で、きっともう一度
監督生
やり直すことが許されてる。
エース・トラッポラ
な訳ねぇだろ
監督生
眩しくて
監督生
優しくて
監督生
普通の暮らし
エース・トラッポラ
俺はできなかったけどな。
監督生
幸せが溢れてる
エース・トラッポラ
幸せになりたかったけどな
監督生
天国へ落ちてゆく
エース・トラッポラ
は？
監督生
垂直落下！
エース・トラッポラ
待て、何しようとしてるんだ？
監督生
スカートひらりと真っ逆さま
エース・トラッポラ
今どこにいるんだよ！
エース・トラッポラ
動くなよ！
監督生
君だけが、光だよ！
エース・トラッポラ
俺もだよ....
監督生
今まで、ずっと居てくれて
ありがとう
ありがとう
エース・トラッポラ
待て、今行くから！
エース・トラッポラ
やめろよ....っ
監督生
君の手を透りぬける
エースは監督生がいると 思われる場所に行った。
エース・トラッポラ
監督....生？
エース・トラッポラ
っ、俺のせいだ....
エースは付き合っていた監督生がもうすぐ帰るということを偶然知ってしまった。傷つけないために、別れて監督生のことが嫌いなふりをしていた。
エース・トラッポラ
ごめん....俺はバカだった....
エース・トラッポラ
これで最後にするから、学園長
学園長
本当にこれが最後ですよ？
エース・トラッポラ
分かってます。
学園長
では、『ループ』を開始します。
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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