あき
おはヨうございま、
ちぐ
あ!あっきぃおはよぉ!
あき
おはよう!
ちぐさくんは、ゆっくり喋ってくれるようになった
ぷり
おはよ(🖐️)
あき
おはよ(🖐️)
いつも一目散に俺に声をかけてくれた。
ちぐ
今日は体育あるって!
あき
まジか、、
ぷり
あっきぃ運動苦手?(🖐️)
あき
う、うん、
あき
耳聞こえないから、(🖐️)
ぷり
それなら心配いらない(🖐️)
あき
?
ちぐ
同じチームになれたらいいな!
あき
!((コク
まぜ
あれ、あっきぃおはよ
ぷり
!
ぷり
トントン(あき、突)
あき
?
あき
!
あき
おはよう(🖐️)
まぜ
おはよ(🖐️)
まぜたくんは、俺のためと言って、最低限の手話を覚えてくれた。
ぷり
俺はちぐとあっきぃと同じチームがいい(🖐️)
あき
俺も!(🖐️)
あき
って
あき
ちぐ?(🖐️)
ぷり
あだ名だよ(🖐️)
あき
そうなんだ!(🖐️)
あき
じゃあ、ちぐちゃんで!(🖐️)
ぷり
ちぐちゃんだってよ(✒️)
ちぐ
え!初めて呼ばれた!うれしい!
あき
ほんと?(🖐️)
ちぐ
うん!
彼は幸せが溢れ出るほどの笑顔を浮かべた。
あと
おはよ〜
けち
おはよ!(🖐️)
あき
!
あき
おはよう(🖐️)
けち
あっきぃがおはようだって!
あと
お、あっきぃおはよ
あき
おハよ!
あと
めっちゃイケボじゃん
あき
?
ぷり
めっちゃイケボだって(🖐️)
あき
?!
あき
ありがとうポロポロ(🖐️)
ぷり
?!
ちぐ
え?!
あと
?
まぜ
?
ぷり
どうした?(🖐️)
声を褒められたことはなかった。
なんならいつも否定ばかりで、
自分は気持ち悪い声をしているのだと思っていた。
あっとが放った言葉が本当じゃなかったとしても
すごく嬉しかった。
あき
なんでもないポロ、(🖐️)
ぷり
?そか、無理すんな(🖐️)
あき
うん!
けち
みんなそろそろ着替えないと!(話しながら🖐️)
ちぐ
そだね!
ぷり
一緒に行こ(🖐️)
あき
うん!
あぁ、ここなら、幸せが見つかるかも知れない。






