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またまた曲から連想したので書きます。 今回の曲は「ロクベル」 最後の歌詞でこれはもう書くしかねぇって思いましたね…。 カプは👑🍈 含まれる成分は 年齢操作 妖怪パロ でございます。 今回初の死ネタ無しの小説で書けるか不安です 暖かく見守ってください。 それではどうぞ ⬇️
キャメロン
キャメロン
夕方、カラスが鳴く。 1人公演の木の下でそう呟く少年は、化け猫。
キャメロン
キャメロン
キャメロン
なんで産まれてきたんだろう…。
彼の家計は妖怪の化け猫の家計。 人に紛れ、溶け込むのが得意な種族。 でも彼は化け猫の得意とする変化がめっぽう苦手で家族から見放されていました。 唯一少年を支えてくれたのが母の存在でした。 母は変化が苦手な少年にもずっと優しく味方でいてくれました。
でも病に倒れ、亡くなってしまいました。 たった1人の支えがいなくなってしまい、彼は親族に見放され捨てられてしまいました。 変化も上手くできない少年は人間の町に降りて、仲良くしようと歩みますが、彼は妖怪で誰も少年を受け入れてはくれませんでした。
グゥ〜
キャメロン
キャメロン
キャメロン
キャメロン
少年は呟き顔を埋めました。 どんなに待ってもお腹も満たされず、ただ時間がゆっくりゆっくりと過ぎていくだけでした。
そんな少年の前に1人の少年が話しかけてきました。
?
キャメロン
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キャメロン
キャメロン
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キャメロン
少年は目の前にいる少年の質問に何も返せなかった。 また前みたいに罵倒されるんじゃないかと思うと少年はただずっと黙り続けることしかできませんでした。
キャメロン
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キャメロン
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キャメロン
キャメロン
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キャメロン
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キャメロン
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キャメロン
キャメロン
キャメロン
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キャメロン
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キャメロン
キャメロン
キャメロン
キャメロン
キャメロン
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ニキ
ニキ
キャメロン
キャメロン
ニキ
ニキ
ニキ
キャメロン
ニキ
ニキ
キャメロン
ニキ
ニキ
ニキ
キャメロン
一瞬何を言っているのかわからなかった。 少年の前に立つ彼は少年の事を人間と対等に接し、家へと呼んでくれた。
そんな彼が不思議で でもどこか安心できる存在に少年の中で徐々になりつつあったのでした。
ニキ
キャメロン
ニキ
ニキ
キャメロン
キャメロン
ニキ
キャメロン
キャメロン
ニキ
ニキ
ニキ
キャメロン
ニキ
ニキ
キャメロン
ニキ
ニキ
キャメロン
ニキ
ニキ
ニキ
キャメロン
あなたがどれだけ周りに劣ってても、未熟だとしても… お母さんはあなたの「味方」だからね。
キャメロン
ニキ
ニキ
キャメロン
ニキ
キャメロン
キャメロン
キャメロン
キャメロン
ニキ
ニキ
キャメロン
少年はずっとずっと溜め込んでいた感情を爆発させたかのように泣いてしまいました。 泣いてる少年に彼は優しく頭を撫でてくれました。 少年が落ち着けるようにただ側で 泣き止むまで。
キャメロン
ニキ
ニキ
キャメロン
2人の少年は夕日に向かって歩き出し、公園を出て行きました。 そしてキャメロンは初めて「人間」のむくもりを知ったのでした。
キャメロン
ニキ
キャメロン
キャメロン
ニキ
キャメロン
キャメロン
キャメロン
ニキ
キャメロン
キャメロン
ニキ
キャメロン
ニキ
ニキ
キャメロン
キャメロン
君は僕にとって最高の「味方」だよ。