天馬司
聴いてくれ。
生きる
神代類
生きる、、、
天馬司
ちょっとばかり、生きてみようかな
(イケボォ)
(イケボォ)
天馬司
でも明日が怖くて引き篭もる
天馬司
こ〜ん〜な〜僕〜でごめんね
天馬司
パ〜パとマ〜マにありがとう
嗚呼
嗚呼
神代類
(凄く、落ち着く声だな…)
天馬司
学校に行くのはもうやめた
天馬司
会話をするがの怖くなる
天馬司
こんな〜毎日が続くの
天馬司
明日もきっと
独りきり
神代類
っ、、、!
天馬司
でもね、まだね、もっと生きたい
天馬司
君が君が大好きだから
(類の方を見る)
(類の方を見る)
神代類
!
天馬司
過去も、今も、未来のことも
天馬司
全部、全部、愛しているよ
天馬司
愛されなくてもいいよ
天馬司
期待されないくらいが楽だから
天馬司
周りと比べると
天馬司
自分が弱く見えるけど
天馬司
大丈夫、僕なら大丈夫
天馬司
そう願っていたのは
いつの日だっけな?
天馬司
でもね、まだね、もっと、生きたい
天馬司
君が、君が、大好きだから
天馬司
過去も、今も、未来のことも
天馬司
全部、全部
愛しているよ
神代類
っ、、、、、
天馬司
夜の、星も、いつかは消える
天馬司
僕は、上手く、生きれるのかな?
天馬司
今日も、月が、辺りを照らす
天馬司
これが、僕の
生きた証だ
天馬司
明日には、生きているのかな
明日から
天馬司
、、、どうだったか?
俺の歌は、、、って
類?
俺の歌は、、、って
類?
神代類
グスッ、、ウゥ、、、
天馬司
類、、、
天馬司
(頭を類の肩に乗せる)
天馬司
辛いな、、、だが、大丈夫だからな。
天馬司
俺が守ってやるからな。
神代類
ごめんね、、、
ごめんね、、、、!
ごめんね、、、、!
天馬司
(、、、こういう時に、頭を撫でてやれたら良かったのになぁ、、、)
天馬司
今は落ち着くまで泣いていろ。
時には泣くのも大切だからな。
時には泣くのも大切だからな。
神代類
うぅ、、、うぅぅ、、
神代類
(全ての歌詞が、司くんに重なって聞こえた、、、)
神代類
(短い歌だったのに、全部、全部、司くんの生きたいって気持ちと、でももう辛いって言う思いが全部伝わってきて、、、)
神代類
(もっと早く、気付いてあげれたらどれほど良かったかって、、、!)
神代類
(でも、司くんの歌を聴くと、僕の心も、なんだか救われていくような感じがして、、、)
神代類
(独りじゃないって、辛いけど生きようって、語りかけてくれているような感じで、、、)
神代類
なんだか、、、
救われたような感じがする、、、
救われたような感じがする、、、
天馬司
!
天馬司
それなら良かった。
俺はスターだからな。みんなを笑顔にして辛い奴も救ってやる!
俺はスターだからな。みんなを笑顔にして辛い奴も救ってやる!
神代類
ふふ、、、うん。
ありがとう、、、司くん
ありがとう、、、司くん
天馬司
お互い、頑張ろうな。類
神代類
、、、ああ。
神代類
そういえば、司くんはどうして泣いたんだい?
天馬司
な!、、なぜバレた?!
神代類
見ればわかるよ笑
目が充血しているからさ
目が充血しているからさ
天馬司
そうだったのか?!
天馬司
えっ、、、と
は泣いた理由、まあ、
は泣いた理由、まあ、
天馬司
昼食の時に、、、
看護師
天馬さん。お昼ご飯を持ってきましたよ〜
天馬司
あ、、、ありがとうございます
看護師
無理はしなくて大丈夫ですからね。
天馬司
ありがとうございます、、、
天馬司
(胃に入るうちに食べておきたい、、、)
天馬司
パク、、パク
天馬司
パクパク、、、
天馬司
パク、、、
天馬司
(、、、ちょっと待ってくれ、、、もう既に体が食事を拒否しているだと、、、)
天馬司
(さすがに食べれて無さすぎる、、、)
天馬司
(食べないと、、、だけど、入らない、、、)
天馬司
(食べないと、、、)
看護師
天馬さん。無理はしなくて大丈夫ですよ。
天馬司
で、でも、、、
看護師
大丈夫です。
ここには天馬さんのように中々食べられない方が多くいますから。
ここには天馬さんのように中々食べられない方が多くいますから。
天馬司
、、、はい、すみません
ご馳走、、、です
ご馳走、、、です
看護師
それでは片付けますね。
何かあれば呼んでくださいね
何かあれば呼んでくださいね
天馬司
はい、、、
天馬司
(、、、なんで、、、はぁ)
天馬司
ウッ、、、
(吐きそう、、、なんで、少ししか食べてないのに!)
(吐きそう、、、なんで、少ししか食べてないのに!)
天馬司
(吐きたくない、嫌だ、でもきつい)
天馬司
吐くっ、、、
天馬司
オエッ、、、やだっ、、ゲホッ
天馬司
(口に手を添える)
天馬司
ゲホッ、、エェッ、、イヤだっ、、、!
天馬司
(吐きたく、、ないのに!)
天馬司
はあっ、、オエッ、、!ゲホッゲホッ
看護師
天馬さん!
大丈夫ですか!聞こえますか!
大丈夫ですか!聞こえますか!
天馬司
その後吐くのは落ち着いたんだが吐いた事が結構ショックだったみたいでな
天馬司
ずっと泣いてたんだ
神代類
そうだったんだ、、、
キツかったね、、、
キツかったね、、、
天馬司
まあ、そうだな、、、
でも今はもう大丈夫だぞ!
でも今はもう大丈夫だぞ!
神代類
!ふふ、それなら良かったよ。
神代類
味覚もまだ戻っていない感じかい、、、?
天馬司
そう、だな
まだ味はなんもわからんな
まだ味はなんもわからんな
神代類
そっか、、、早く戻るといいね
天馬司
そうだな!