優愛
あ〜あ…振られちゃったなぁ笑
優愛
これからどうしよう笑
そう言いながら私は 花束を抱えて歩いていた
自分でもなぜ手元 にあるか分からない
だけど私は綺麗な花束ではなく
街を見下ろしていた
意味も無く
2人での思い出が浮かぶ
優愛
そう言えばここで
優愛
ぺいんとと初めて
優愛
喧嘩しちゃったっけ笑
思い出は花束の ように鮮やかなのに
現実の自分は街を 見下ろしてるだけ
優愛
まぁそんな事思い出しても
優愛
今の自分には
なにもないんだけどね
なにもないんだけどね
優愛
まるで
優愛
思い出の中に
心を置き去りにしたみたい