〜初々しいしい恋のはじまりはじまり〜
春名 優衣
校長先生
校長先生
校長先生の指示があって、私たち新高校一年生はその場で立ち上がった。
春名 優衣
昔から貧血持ちの私は、緊張したりするとすぐに倒れてしまうことが多かった。
春名 優衣
バタンっ
樋口 洋
樋口 洋
倒れた私を、隣にいた男の子が抱き上げる…というより、お姫様だっこ?をして保健室に連れていってくれた。
春名 優衣
春名 優衣
目を覚ました私は、自分が貧血で倒れたんだと悟った。そして、慌てて体を起こしたけれど。
春名 優衣
春名 優衣
もう一度辺りを見渡すと、隣の椅子にココアが置かれてあった。
春名 優衣
この日から私は、ココアをくれた謎の男子を探し始めた。
でも、全然見つからない。
春名 優衣
松平 愛華
春名 優衣
松平さんは、同じクラスの女の子。まだ一度も喋ったことはなかった。
松平 愛華
松平 愛華
春名 優衣
松平 愛華
春名 優衣
春名 優衣
松平 愛華
松平 愛華
春名 優衣
松平 愛華
春名 優衣
じゃあ、と言ってまなちゃんは、ノートの切れ端に『奈華』と書いた。
春名 優衣
松平 愛華
春名 優衣
松平 愛華
春名 優衣
春名 優衣
春名 優衣
松平 愛華
春名 優衣
松平 愛華
松平 奈華
松平 愛華
春名 優衣
松平 奈華
春名 優衣
松平 愛華
春名 優衣
春名 優衣
松平 奈華
春名 優衣
春名 優衣
松平 愛華
松平 奈華
春名 優衣
松平 愛華
春名 優衣
松平 奈華
松平 愛華
春名 優衣
さて、樋口洋くんとはどんな子なのでしょうか…?
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