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ISTP
キャンディが小さくなるまで2人は舌を絡め合った
ENFP
ISTP
彼の行動からして、ISTPのことをENFPが入学前から知ってるのはさすがに理解したが……
ENFP
ISTP
ENFP
きゅうううううううう♡
ISTP
ENFP
ISTPは乳頭を服ごしに思いっきり摘ままれた
抱かれたい願望がある子から時折、そういう目線で見られることはあったが
逆の目線で見られるのは経験がなかったため、ISTPはどうしていいかわからなかった
かといって、思春期男子同士が友達でない付き合いをするなら、性欲の問題は避けて通れないが
華奢で簡単に壊れてしまいそうなENFPを組敷く、という発想がISTPにはどうしてもできなかったのもまた事実だ
ISTP
ENFP
ISTP
ISTP
ISTP
ENFP
ENFP
ISTP
ENFP
同じ屋根の下にはISTPの家族もいるため、あまり大きな声は出せず
2人は舌を絡ませながら繋がっていた
あの青りんごのキャンディを添えて
ISTP
ENFP
自身の内部でただでさえ可愛い顔をイヤらしく涙目で歪ませ、必死に快楽を求め腰を振るENFPを眺めながら
これではどちらがオンナかわからないな、とISTPは内心苦笑する
ぼんやりしてきたISTPは口を閉じるのも忘れ、不意に2人で舐めあっていたキャンディが転がり落ちてしまった
どこか目の前の恋人を思わせる翡翠色が転がっていく
ISTP
ENFP
ISTP
ENFP
ISTPが絶頂を迎えて全身を震わせるのに引きずられるように、ENFPも搾り取られるようにISTPの蜜壺に吐き出した
ISTPは限界を迎え重い瞼を閉じるが
目の前の涙目で自身にすがり付く恋人、そしてこの場に漂う濃密な青りんごの香り……それらにより、突然記憶の奥底から映像が飛び出してきたのだった
いつもの帰り道
公園から子供の泣き声が聞こえてきて、ISTPは立ち止まる
子供が泣くなんて珍しいことではなく、当然ISTPもいつもならシカトするのだが
今回は何故か気になって、様子が見たくなってしまった
ENFP
ISTP
ENFP
ISTP
ENFP
ISTP
ENFP
ENFP
ISTP
ISTP
ENFP
不器用な子供のやることだ
だから真剣に落ち込んでる相手にキャンディを投げて忘れろ、なんてこともやってしまう
それによって、励ますつもりでもかえって傷を深くしてしまうこともある
しかしENFPは違った
ぶっきらぼうなISTPなりの真面目な優しさを感じ取ることが出来た
ISTP
ENFP
気がつくと再び意識は現実に戻る
いつの間にかISTPは布団に運ばれていた
ISTP
ISTP
そこまで考えて、本当に限界だったISTPは今度こそ意識を手放した
ENFP
ENFP
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