ルク
これは…
”私”という人間が救われるまでの物語
私の家は酷かった
暴言、暴力、性行為 …他にもいろいろ
傷を隠すために顔を隠した
年中長袖、どれだけ暑くても 脱ぐことは出来なかった
学校は友達がいなかった
話しかけてくる人は係の人と先生だけ
先生は家の事を知っていたけど 見て見ぬふりをしていた
何も無い世界で、幼なじみだけが 私の光だと思えた
ガク
ガク
ルク
ガク
ルク
ガク
ルク
ガク
ルク
ガク
ルク
ガク
ガク
ルク
ガク
ルク
ルク
ねぇ…ガク
君は私の光なんだ、太陽なんだ
だから…
ルク
ガク
ルク
親に殴られている時、思う事…
ガクみたいになりたかった
光のような存在になりたかった
あんなふうに…笑っていたかった
自由でいたかった
縛られたくなかった
ほんの少しで良いから…
愛されたかった
全部が嫌になって…
生きているのが辛くて…
この世界から逃げ出したくて…
気づいたらここに居た
ルク
海の中は冷たくて…とても静かで、
ただ少し、心地いいと思った
死にたい訳じゃないただ…
この世界で生きられないだけ
それだけなんだ…
死んでいい人なんてこの世にいない?
違うんだよ、
存在する事がいけないんだ
生きる事が生まれた事が…
きっと…ガクには分からない
いや、…分かって欲しくない
この世の誰にも知って欲しくない
この感情を持つのは… 抱くのは…私だけでいい
あぁ…苦しくなってきたなぁ
上も下も分からない
このまま…消えて…、
ルク
静かな海の中で音がした
あるはずのない光が私の手を取った
…ほんと、、 私の幼なじみは…お人好しだなぁ
ルク
ガク
ルク
ガク
ルク
ガク
ルク
ガク
ルク
ガク
ガク
ルク
ルク
ルク
ルク
ガク
ルク
ガク
ガク
ガク
ガク
ルク
ルク
ガク
ガク
ガク
ルク
ガク
ガク
ガク
ルク
ルク
ルク
ガク
ガク
ガク
ガク
ルク
私はガクにとっての光
ガクは私の光
…w考え過ぎだった
ルク
ガク
ルク
ガク
コメント
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自慢の相方は僕にとって光