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蘭竜

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蘭竜

1 - 蘭竜

♥

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2022年04月29日

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やっとGWですね! 私は1日10時間睡眠して休日を過ごそうかな((

今回は蘭竜です! 灰谷兄弟はとにかく人気で話をあげる度沢山のいいねが来るんですよ! いつも読んで下さる方本当にありがとうございます!

⚠️主の自己満創作のでキャラが本誌と異なる場合があります ⚠️過激表現含みます ⚠️地雷の方は読むのをお控えください ⚠️モブが出ます

竜胆視点

最近兄の様子がおかしい。

竜胆

兄貴〜…起きろよ

もう昼の13時というのに俺の兄貴は呑気に寝息を立てている。

竜胆

兄貴ー、?((相手のベッドへ座り込み顔を覗き込むように自身の身体を近づけては

ん、おはよ((低いトーンの落ち着いた声で相手を見つめ

竜胆

うわ、急に振り向かないでよ((反射的に自身の顔を遠ざけ体制を戻し

ふぁあ…今何時?

竜胆

昼の13時

あれ、そんな寝てたんだ〜((ボサ着いた髪に手ぐしを通し

竜胆

兄貴はだらけすぎなんだよ。

竜胆

お兄ちゃん。な?

竜胆

いや俺もう17だぜ?いつまでも兄貴の事兄ちゃんなんて呼べねぇ…((

呼べよ。((暗く怒り混じりのトーンで囁きにこりと微笑んでは

竜胆

ッ……((背筋を震わせ表情を曇らせては

竜胆

兄ちゃん…((視線を逸らし小さく呟いては

ん?どした?

竜胆

と、とにかく!

竜胆

ちょっと生活習慣整えようとか思わねぇの?

んー

竜胆が一緒に寝てくれたら俺も竜胆が起きると同時に起きれるんだけどな((にこりと微笑みつつ相手を見つめ

竜胆

なッ…!

竜胆

それじゃあ俺の部屋のベッドはどうなんだよ

気分で変えたらいいじゃん

今日は竜胆のベッド、明日は俺のベッド

な?いいだろ?

竜胆

……

竜胆

竜胆

はぁ…

竜胆

わかったよ

ん、いいこだねりんどー♡((相手の頭を撫で機嫌良さげに微笑み

別の日

モブ

竜胆くんが六本木のトップなのってほんと?

竜胆

あー…まぁ一応。

モブ

えぇ!!すごい!

モブ

そう言えば竜胆くんってお兄さん?いるよね〜

竜胆

あぁ、それがどうした?

モブ

お兄さん凄くイケメンだよね!また今度会ってみたいな

モブ

紹介してよ!

竜胆

いや、それは…((自身の首筋をかきながら苦笑いをうかべ

毎回毎回俺によってくる女は皆兄貴が1番の目的という事に俺はつくづく腹が立つ。

竜胆

(こんな事で感情的になる俺もまだまだガキなんだよなぁ。…)

モブ

ねぇ、どうなの?会えるの?

竜胆

いや、無理だわ

モブ

…え?

竜胆

兄貴に会いたいなら俺じゃなくて本人に直接誘えよ((にこりと微笑んでは相手を見つめ

モブ

いや、、そのために竜胆くんに先言ってもらおうと…!

竜胆

兄貴は自分が好かれたいが為に弟を使うやつは嫌いだけど?

モブ

〜〜!!!

モブ

もういい!((その場から慌てて離れるように走り出し

竜胆

おー、ばいばい((ひらひらと手を振ってはそのまま相手から背中を向け歩き出し

竜胆

うわ、兄ちゃんからの電話が…

携帯を開けば沢山の着信通知が来ていて思わず引いてしまった。

ブー…ブー… 通知をonにした途端に電話がかかってきて思わずビクリと体をはねさす。

竜胆

タイミングよすぎだろ……

竜胆

もしもし?

今どこ

竜胆

あー、○○町の近くぶらついてる。

なんで?誰かといたの?

竜胆

うん。さっきまでちょっとね

意味わかんねぇ…

なんだか機嫌が悪そうで少し冷や汗をかきつつ相手の様子を伺う。

その会ってたやつって女じゃねぇよな?

竜胆

……ッ

竜胆

あー…えぇと…

………

俺のしどろもどろな答えに確信が着いたのだろう。 その途端にツー…ツー…と電話が切れてしまう。

一体兄は何をそんな俺に対して執着するのか俺には理解できなかった。

別の日

竜胆

ぁ"〜…痛てぇ…((手首を振りつつため息混じりにつぶやき

たまたま一人で買い物に出かけたら兄が居ないのをいい事に変なやつらに絡まれこのザマ。

もちろん俺一人でも片付いたが人数が多かったため手首を痛めたらしい

竜胆

…また兄貴かよ((携帯を開きメールの通知に目を通し

竜胆まだ?

今どこの居るの?

早く帰ってきてよ

竜胆

ちょっと喧嘩してた

竜胆

すぐ帰る

は?

なんでもっと先にいわねぇんだよ

お前怪我してねぇよな?

竜胆

ちょっと手首痛めただけ

誰にやられたんだよ

ぶっ殺す

竜胆

いいって面倒臭い

竜胆

なんでそんな怒ってんのさ

竜胆

兄ぃちゃんらしくねぇ

怒ってねぇよ

とにかく早く帰ってきて

竜胆

んだよ…

携帯を閉じては少し小走りしつつ俺は家へ帰った。

兄の束縛は止まることなくどんどんエスカレートしていった。

最初は嫌気がさしていた俺も日が経つにつれ慣れていき日常と化していた

モブ

ねぇ、、この後暇?

モブ

時間あるならさぁ、私の家に来ない?((相手の腕に自身の腕を巻き体をひっつけ

竜胆

いや、兄貴が…

モブ

お兄さん?

モブ

あぁ、そう言えば居たよね。
けどこんな歳になってまだお兄さんに執着してるの?((くすくすと小さく笑いつつ問いかけ

竜胆

いや、俺は…

ブー…ブー… と携帯のバイブがポケットの中で響いた。 普段は通知をoffにしているのだが今日はたまたま忘れていたのだ。

モブ

あら?お兄さんからかしら笑((自身の口元を手で覆いつつ笑いを堪え

竜胆

……((少しイラつきながらも携帯を開き画面に目を通す

兄から1件のメールが届いていた。

どこにいんの?

竜胆

女と遊んでる

竜胆

……?

モブ

どうかしたの?

竜胆

…いや、

いつもなら何件もメールを送ってくるはずなのに今日は俺が返信しても来なかった。

何か嫌な予感がして冷や汗が頬を伝う

モブ

お兄さんも何も言わないのならいいじゃん、私の家に行きましょ?

竜胆

いや、帰るわ

モブ

…え?

竜胆

兄貴になんかあんのかもしんねぇ…((頭を軽くかきながら相手に背中を向け歩き出し

モブ

そ、それじゃあまるでお兄ちゃん大好きのブラコンじゃない!

竜胆

おー、そうかもな((ひらひらと手を振りつつ呟いては足を進め

モブ

ちょ、ちょっと!竜胆くん!

彼女の声は俺が歩く度遠くなりそれよりも兄貴の事が気になって仕方がなかった。

竜胆

(見放されたのか…?)

竜胆

(もう俺がいらなくなった?)

竜胆

(あー、クソ…こんな事になるなら家出るんじゃなかった。)

何故か息が重苦しく、冷や汗が止まらない。

自身が求められていないと不安と恐怖が俺の身体をはいまわっていた。

竜胆

ッはぁ…はぁッ…((息を荒らげ苦しそうな表情を浮かべつつ辺りを見回し

急いで家に帰った時リビングに兄は座っていた。

おかえり。早かったね((相手にちらりと視線を送ってはソファーから立ち上がり

俺はもう寝るから((そのまま相手の横を通り過ぎドアを開け

竜胆

…って、

竜胆

待って!((霞んだ声を荒らげ

ん?

竜胆

ごめんなさぃ…ッ、((荒く呼吸を繰り返しつつ必死に謝り

なんで?

竜胆

おれ、に、ぃちゃんがいねぇッと、…むリ…((瞳に涙を浮かべその場に座り込み

……

はぁ、

竜胆

……ッ

この歳になって今でも兄貴が居ないと無理だとか変な駄々をこねてしまいきっと兄貴は俺を見損なうだろう

自身の拳に力が入り、目から溢れる涙で視界がぼやけ

やっと堕ちたか…((背徳感で小さく身体を震わせては色っぽいと息を吐きつつ

竜胆

…え?

俺が顔を上げると兄貴は俺の目の前にしゃがみこみ俺の頬から伝う涙を拭って微笑んだ。

好きだよ。竜胆((落ち着いた口調で優しく呟いては相手の唇に自身の唇を重ね

竜胆

ッん、…((ゾクゾクと身体を震わせ驚きと共に唇を開けては

ッ…ん、((自身の舌をねじ込み相手の歯列に沿って舌を絡めては

竜胆

ん"ッ…ぅ//((ピクリと体を跳ねさせ相手の首元に腕を回し

…ッ、ん、((喉奥へ自身の舌を絡め相手の唾液と混じり合わせ

舌が絡まり唾液がいやらしい音を立て俺の耳を犯す。 今まで味わったことの無い快感が襲い気が付けば、息を吸うことも忘れ彼との接吻に夢中になっていた。

ふは…イイ顔…///((唇を離し唇から垂れた涎を舐めとっては悪戯げに微笑み

竜胆

〜〜"♡((瞳には涙をうかべゾクゾクと身体を震わし

自身の口から曇った色っぽい吐息が吐きでて、火照った身体は自身の肌を赤く染めていく。

男であり、兄である彼に俺は発情してしまっている事に気づき 兄貴の発した堕ちたという言葉の意味が分かるまでそう時間はかからなかった。

以上です! 久しぶりに少し長く書いてしまいました💦 言えばマインドコントロール?のようなドロドロした共依存がとてつもなくいいですよね。

モブ女の出現が多く読者様の気を悪くしてしまったら申し訳ないです💦

ご視聴ありがとうございました!

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