こんにちは!hosino✩.*˚です。
幼なじみに何故か私は惚れてしまう。を読んだくださり
本当にありがとうございます!
さて、「茉帆」が転校生として戻って来て、「優希」の心情に変化が...
今回は、「優希」編です!どうぞ!
優希
(今日のなっちゃんも可愛いな...)
優希
(3年前のなっちゃんと全く変わってない...)
優希
(最近、何故かなっちゃんを前にすると緊張する。)
優希
(どういう事だ?ちょっと渉夢に聞いてみよ...)
〜次の日〜
渉夢
よっ!おはよう優希!
優希
おっ、おっす!
渉夢
どうしたんだよ笑
急に挨拶が変わってさ、何かあったのかよ
急に挨拶が変わってさ、何かあったのかよ
優希
渉夢...俺の親友だよな。
優希
俺の悩み、聞いてくれるか?
渉夢
当たり前だろ!で?何に悩んでんのさ?
優希
絶対に誰にも言わないで欲しい。
渉夢
うん。分かった。
優希
実は...
俺は、今までのなっちゃんに対する気持ちを全部話した。
渉夢
なるほどな...。
優希
渉夢。この気持ちはなんて言うんだ?
渉夢
俺が思うには、優希は月宮さんに初恋をしたんだと思う。
優希
はっ...初恋!?
優希
この気持ちが ...?
渉夢
そうだよ。俺も今の彼女が出来る前にお前みたいな気持ちに
渉夢
なった事があるんだよ。
優希
初恋って大丈夫なのか?
渉夢
大丈夫さ!それに優希は月宮さんと幼なじみなんだろ?
渉夢
一緒に居れば居る程、相手の事が好きになる人が多いんだよ。
優希
でっ...でも、俺告白なんかできないし今まで通りに話せんのかな...
渉夢
それが恋心って言うんだよ。
渉夢
急に告白をしろとかそういうのは、言わないよ。
渉夢
でも、ずっと一緒に過ごして来た優希だからこそ分かる
渉夢
月宮さんに対する気持ちが変化したんだと思う。
優希
そうなんかな...
渉夢
とりあえず、振り向かせる為にアピールをしないとな。
優希
あっ、アピール??
渉夢
大丈夫だから。俺の言った通りにやってみて。
優希
うん。
〜昼休み〜
渉夢
ほら、月宮さん1人であんな大きな荷物持ってる。
渉夢
今がチャンスだ。行け!優希!
優希
おっ、おう!
優希
なっちゃん!
茉帆
あっ...優希?
優希
荷物重そうだな。俺が手伝ってやるよ!
渉夢
(よし!その調子だ優希!)
茉帆
えっ...でも、優希用事とかないの?
優希
たまたま通りかかっただけだし、手伝うよ!
茉帆
じゃ、教室までお願いしてもいいかな...?
優希
喜んで!
渉夢
(よし!成功!優希ナイス!)
〜教室にて〜
優希
よいしょっと
茉帆
ごめんね。優希に持たせちゃって...。
茉帆
重かったでしょ?
優希
全然大丈夫!
優希
なっちゃん、1人でやろうと思わないで俺を頼って!
茉帆
(きゅん。)
茉帆
(どうしよう。また胸がいっぱいになってる。)
茉帆
うん!ありがとう!
優希
\(//Д//)/
優希
俺、やっぱり....
茉帆
えっ.. ?
ガラガラ
涼真
月宮さん居ますか?
いっせいに、皆の視線がなっちゃんに集まる。
茉帆
私ここにいますけど...?
涼真
良かった...ちょっとお話があるんですけど来てくれませんか!
涼真
今じゃないとダメなんで。
茉帆
優希...
優希
俺はいいよ。気にしないで行ってきて!
茉帆
分かった。
涼真
ありがとうございます!
ピシャン
優希
(あいつ、確か他のクラスの奴だった気が...。)
優希
(なんでだろう。胸がザワつく。)
涼真
俺、2組の北野涼真です。
涼真
あなたが転校してきてから、一目惚れし好きになりました。
茉帆
えっ...私?
涼真
はい!なので良かったら俺と付き合ってください!
茉帆
....
「茉帆」に対する気持ちが変化し、それを初恋と知った「優希」。
親友の「渉夢」のアドバイスで「茉帆」に少し接近出来たけど、
教室に「茉帆」を呼びに来た「涼真」に話を遮られる。
一方、「茉帆」は「涼真」に呼び出され告白される...。
果たして、「茉帆」の答えは?
「優希」の想いは、「茉帆」に伝える事は出来るのか...。
次回「この想いは、変わらない。」