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鳥籠の中、彼女の日々〜職員ジョージアのL社での日常〜　※キャラ崩壊等注意

第7話 - 歪な愛情

215

2024年02月18日

#LobotomyCorporation

#1.5次創作

H-CHOCO

ヴェネス

…部屋の異動なんてことができたのか……

ミルフィ

ね〜！私もこんな堅苦しい人と離れてみたいな〜

ヴェネス

…こうなるから不安なんだが。

ルノン

…2人とも、信頼しあってるみたいですし。良いんじゃないですかね…

ヴェネス

…そういうもんか。

ヴェネス

今日はもう寝よう。明日も仕事がある…

ミルフィ

こういうところが嫌なんだけどなぁ〜

ヴェネス

…はあ

ネビル

…ねえ、ジョージア

ジョージア

どうしたの…？

ネビル

…2人っきりだね。

ジョージア

…うん

ネビル

ジョージア…僕のこと、どう思ってる？

ジョージア

…すごく、信頼、してる

ネビル

…そっか。

ネビル

僕はね…君のことが、大好きなんだ

ジョージア

…どういう、意味…？

ネビル

だからね…

ネビル

…これからも、一緒にいてくれる？

ジョージア

…もちろん、一緒にいるよ。

ジョージア

なんで、そんな、当たり前のこと…

ネビル

…そっか

ネビル

良かった…やっぱり君は優しいね。

ジョージア

…ありがとう……

ネビル

…ねえ、僕たち、前に一回、会ったことあるんだよ。

ネビル

…覚えてる？

ジョージア

…全然……ごめん

ネビル

…そっか。

ネビル

君が夜、裏路地の近くにいたとき…

ネビル

君は、掃除屋に襲われそうになっていたよね。

ジョージア

…あ、あのときの…！

ジョージア

…その、ごめんなさい…

ジョージア

私、両親はどちらも翼に属していたから…

ジョージア

1人の姉に、育てられて…

ジョージア

…裏路地に、興味を持って。それで、気になって……

ネビル

全然、良いんだ。言い訳なんてしなくてもいいし、謝らなくてもいい。

ネビル

ただ…君のこと、あの時から魅力的だと思ってたんだ…

ネビル

だから、ここで会えて…最初は、気づけなかったけど…とても、嬉しいんだ

ジョージア

…いつから、気付いてたの？

ネビル

…初めて話したときから、気付いてたよ。

ジョージア

…そ、そんな……

ネビル

…怖がらせてしまったかな……ごめんね。

ネビル

でもね、僕はずっと君と仲良く、親密に触れ合いたかったんだ…

ネビル

だからさ…

ジョージア

えっと、その…

ジョージア

…これからも、一緒に、いて…くれるの…？

ネビル

…勿論さ。僕らはずっと一緒だよ。

ネビル

さっ、変な雰囲気になっちゃったけど…

ネビル

明日も早いし、もう寝ようか。

ジョージア

…うん、おやすみ…

ジョージア

その…私も、ネビルのこと、大好きだよ…

ネビル

…うん。僕も。

ネビル

…手、繋ぐ？

ジョージア

…うん。

ネビル

それじゃ、おやすみ。

ジョージア

…おやすみ

ネビル

……おはよう、ジョージア！

ジョージア

あ、ネビル…

ジョージア

…そっか、私たち、昨日から……

ネビル

今日は指揮部門に異動で…

ジョージア

わ、私の分は私が見るから…

ジョージア

えっと、大丈夫、だから…

ネビル

…大丈夫。僕がやりたいだけだから。

ジョージア

…そっか。それなら、おねがい…？

ネビル

…あっ、新しいEGОだよ！

ジョージア

…あの、蜘蛛さんの……？

ネビル

そっか。ジョージアは作業したんだよね。

ジョージア

うん……

ネビル

時間もないし、もう準備して行こうか。

ジョージア

…う、うん……！

ジョージア

でも、指揮部門か……

ネビル

…大丈夫だよ。僕がついてる。

ジョージア

…ありがとう

DAY13

マルクト

…うん！全員揃ったね！

マルクト

私の用意したマニュアルを渡すから、しっかり読んでね！

ジョージア

（こんなの、前は貰ってないのに……）

マルクト

…職員ジョージア

ジョージア

…っ、はい！ありがとうございます…！

マルクト

…職員ネビル

ネビル

ありがとうございます。

マルクト

それと、新人のふたり…よろしくね！

ルネス

あ、はい……

ハリー

…はい。

マルクト

うん！それじゃあ、業務を始めようか。

ネビル

は、はい！

ジョージア

…はい！

マルクト

うん！…職員ルネス、職員ハリー…返事がよく聞こえないんだけど？

ハリー

…はい

ルネス

……うう

ルネス

はい……

端末

職員ルネス　たった一つの罪と何百もの善　に　愛着　を行ってください

ルネス

…!?う、うう…なんで俺がこんな…

ジョージア

…あの人、大丈夫かな……

ネビル

…きっと大丈夫だよ。

端末

職員ネビル　罰鳥　に　洞察作業　を行ってください

ネビル

…行かなきゃね。

ジョージア

う、うう…

端末

職員ジョージア　宇宙の破片　に　愛着作業　を行ってください

ジョージア

は、はい…いってきます…

ジョージア

あ、えっと…愛着作業を、行いにきました…

幻想体

私達。完璧。宇宙。知識。贈与。

ジョージア

（単語の…羅列…？）

ジョージア

あわ、えっと……

ジョージア

…！ぅっ、なに、これ…

ジョージア

えっと、マニュアルを…

ジョージア

…私達のことを、教えてあげれば…いいのかな…？

ジョージア

ここは都市の中にある「翼」のL社で…

ジョージア

私達は、ここで働く職員です…

ジョージア

私は、ジョージアで…幻想体を管理することで、エネルギーを生産していま…す

ジョージア

エネルギー…溜まった…かな

幻想体

理解。職員、ジョージア。エネルギー。生み出す。

幻想体

私達、歓迎する。再度。知識。贈与。

ジョージア

…良かった…のかな？

ジョージア

それでは、失礼、します……

ジョージア

ただいまもどり……!?

ルネス

ああああっ！

ルネス

俺はこんなところで死にたくない！！

ルネス

ここから出してくれ！！

ハリー

…面倒なやつだ……

アモン

…今だ。

ルネス

…っ！？あっ……

ルネス

俺は…何…を

アモン

…正気に戻ったか。

ハリー

こんなやつが同僚か……

ハリー

ところで、アモンさん…あそこの縮こまってるやつは…

ハリー

先輩…なんですよね……？

アモン

…俺も話したことはないが。

アモン

カルディアやアシュリーから聞いたな。随分と臆病なやつらしい。

アモン

おい、そこのお前。

ジョージア

…っひゃい！

アモン

大丈夫か？

ジョージア

…あっ、少し、びっくり、して……

アモン

…そうか、それなら良かった…

アモン

…お前達に、一つ忠告しておこう。

アモン

セフィラを、あまり信じるなよ。

アモン

それじゃあ、俺はもう行く……

ジョージア

…あっ、はい……！

ハリー

…お前、何なんだ

ジョージア

あ、えっと…ジョージア、です…

ハリー

…じゃあ、そこのお前は…

ルネス

ルネス…ぅ゙っ、何なんだよこの会社……

ハリー

…はぁ、どいつもこいつも、頼りにならない…

ハリー

足手まといにはな……

ネビル

…ねえ、そこの君。

ハリー

…！？お前、いつから…

ネビル

報告書を提出して、今戻ってきたところ。

ネビル

…ねえ、ジョージアに何か言った？

ハリー

…だって、本当に……

ネビル

…裏路地出身だからかな……？

ハリー

なんで、それを…

ネビル

先輩に対する言葉遣いもなってないじゃないか。

ネビル

…とにかく、ジョージアに何か言ったなら…

ネビル

僕が許さないから。…いいね？

ハリー

…俺は、ただ……

端末

職員ハリー　たった一つの罪と何百もの善　に　愛着作業　を行ってください

ハリー

…俺は業務に戻る。

ネビル

そっか。気をつけてね。

ジョージア

…あ、あの、ネビル

ネビル

…？どうしたの？

ジョージア

その、私が頼りないのは本当だし…

ジョージア

あんまり、言わないであげて…

ネビル

…そっか。

ネビル

ジョージアがそう言うなら、許そうかな。

ネビル

…でも、また何か言われたら、言ってね。

ジョージア

う、うん…！ありがとう…！

ネビル

それと、ルネス君…だっけ

ネビル

ジョージアもだけど…報告書、書けてる？

ルネス

あっ…えっと、途中から…覚えて、なくて…

ルネス

…大体、なんなんだ…あの怪物…

ネビル

そっか…それじゃあ、書けるところまで書こうか。

ルネス

…っ、はい……

数分後

ルネス

…っ、できました…

ネビル

そっか。それじゃあ、見せに…

マルクト

…職員ジョージア、職員ルネス、報告書はまだ書けてないのかな？

ジョージア

…あ、その…ごめんなさい…

ネビル

…職員ルネスがパニックになっていて、ジョージアはその対応に追われていました。

ネビル

今提出しようとしていたところです。

マルクト

そっか！じゃあ、見せてくれる？

ジョージア

あっ、はい…こちらです…

マルクト

…うん、マニュアル通り対応できてるね！

マルクト

この調子で頑張ってね！

ルネス

俺は…えっと、これです…

マルクト

どれどれ…

マルクト

…全然ダメ。マニュアルも読んでないよね。

マルクト

私の部門には完璧でない、こんな脆弱な職員なんていらないんだけど。

ルネス

…、すみませ…

マルクト

…とにかく、業務終了後に話があるから。

ルネス

…っはい

マルクト

それじゃあ、業務に戻ってね！

ハリー

…マルクト様、俺の報告書も見ていただけますか。

マルクト

いいよ！…うん！良い成果を出せているね！

マルクト

それじゃあ、引き続き頑張ってね！

ハリー

…ありがとうございます。

マルクト

…職員ルネスも、彼女を見習って頑張ったら？

ルネス

…っひ、すみません…

マルクト

それじゃあ、皆業務に…

管理人（放送）

職員のみんな、試練が発生した。

管理人（放送）

指揮部門は罰鳥の収容室前、情報部門は美女と野獣の収容室前…

管理人（放送）

教育部門は歌う機械の前…安全部門は黒鳥の夢の前へ…

管理人（放送）

それぞれ、鎮圧しに行ってくれ。

管理人（放送）

…ふう、労力がすごいな…端末に言ってもらうようにするか…

アンジェラ

…管理人、放送が切れていませんよ。

管理人（放送）

…ああ、すまない。それじゃあ、頑張ってくれ。

ネビル

…行こうか。

ルネス

あんな化け物相手にっ…鎮圧ですか…！？

ハリー

…グズグズ言ってないで行くぞ。

ジョージア

…ピエロ…？

ネビル

…えいっ

ハリー

（無言で銃を撃つ）

ジョージア

わ、わたしも…

幻想体

（破裂する）

ジョージア

！？い、いた…

ネビル

…ぐっ

ネビル

血が…ジョージア、大丈夫…？

ジョージア

うん…とりあえず、戻らないと…

ネビル

…よし、そこの2人も戻ろう。

ルネス

っはい……

ハリー

…はい。

管理人（放送）

職員の皆さん？

管理人（放送）

次は紫の試練だから、そのまま廊下で待機しててね。

ルネス

…っ、まだ続くの……？

端末

職員ハリー　たった一つの罪と何百もの善　に　愛着作業　を行ってください

ハリー

…行ってくる。

ネビル

……

ジョージア

（…何この空気…こわい…）

ジョージア

（それに…怪我もなおってない…）

ジョージア

（メインルームに行けば…でも、管理人が廊下待機って…）

ジョージア

（…どうすれば）

管理人（放送）

あー、ごめんね？今日やること終わったからさ、業務終了ね。

管理人（放送）

メインルームに戻ってね〜

ジョージア

…！おわった……

ネビル

それじゃあふたりとも、メインルームに戻ろうか。

ルネス

…う、助けて……

ネビル

？…あー、そっか。

ネビル

まあ…大丈夫だと思うよ。取り敢えず戻ろう？

ルネス

う、うう…

ハリー

…やっと来た……

マルクト

職員のみんな集まったね！

マルクト

今日は特に伝達事項はないから…職員ルネスだけ残って。

マルクト

それじゃあ、お疲れ様！

ジョージア

お疲れ様です。

ネビル

お疲れ様です。

ハリー

…お疲れ様、です

マルクト

うん！3人は寮に戻っていいよ！

ネビル

…行こう、ジョージア。

ジョージア

う、うん…

ジョージア

…今日は短かったな…

ネビル

まあ、新人さんもいたし、疲れちゃったけどね～

カルディア

おっ！ジョージアとネビルじゃん！

カルディア

おつかれ〜！

ジョージア

おつかれさまです…

ネビル

お疲れ様です。

アシュリー

安全部門、めちゃくちゃ楽だった…

カルディア

そうそう！上司がアル中でさ〜

アシュリー

報告書も提出しなくていいとか言われたよな…

カルディア

あと…幻想体も魅力的だったよね！

アシュリー

ああ…

ジョージア

…すごいな……

ネビル

指揮部門とは大違いですね…

アシュリー

まあ、あそこは…アタシもあんまり好きじゃないな。

カルディア

え〜？アシュリー、ああいう規則に厳しいところ好きそうなのに〜

アシュリー

…情報部門はイェソド様もかなり優しいけど…

アシュリー

ちょっと、マルクト様は…流石に、怖い…

カルディア

そう？割と幻想体みたいな感じで面白くない？

アシュリー

上司をあんなもんと一緒にすんなよ…

ジョージア

（アシュリーさん…カルディアさんに圧されてる…？）

ネビル

アシュリー先輩にそんな弱気なイメージないのに…

カルディア

何故か私といるとこうなっちゃうんだよね〜！セフィラの前でも勢いあるのに…

アシュリー

…流石に、外郭と裏路地じゃ常識が違いすぎた…

カルディア

まあ、こっちのほうが面白い怪物とかもいるしね！

アシュリー

そんなもんで比べるなよ…

ネビル

あ、僕らここなので…それでは…

アシュリー

おう！また話そうな！

カルディア

まあ、ほとんど私達だけで話してたけどね〜

アシュリー

…確かに…申し訳ないな…

カルディア

それじゃあね〜！

ネビル

…はい！

ネビル

…ふう

ジョージア

勢いが、すごい…

ネビル

ね。嵐のような人達だ…

ネビル

それじゃあ、時間もあるし…何しよっか。

ジョージア

まだ11時だよね…早すぎない…？

ネビル

まあ、良いじゃないか。一緒に過ごす時間も増えたし。

ジョージア

うん…それじゃあ、お話でも…する？

ネビル

うん！僕もジョージアのこともっと知りたいしね。

ジョージア

えへへ…

ジョージア

じゃあ、部屋にはいろっか…

ネビル

うん！

CHOCO

カルアシュとネビジョが良すぎる

CHOCO

どうもCHOCOです

CHOCO

お知らせというかお願いというか

CHOCO

＃鳥籠支部　でファンアートとかつぶやきとか、ほしいなって

CHOCO

まあ…私がサブ垢つくるのめんどいのでこれ使ってつぶやきしたいってのはありますが

CHOCO

まあ、気が向いたら、よろしく

CHOCO

ファンアートじゃなくてもほんとなんでもいいです

CHOCO

ほしいシチュエーション、この組み合わせが好き、とか

CHOCO

まあ集まんないでしょうけどね

CHOCO

集まったら喜びすぎて禿げる

CHOCO

職員さんしょーかいします

CHOCO

アモンさんです。好きです

CHOCO

これは感想なんですけど、

CHOCO

セルフネタバレすると、ジョージアちゃんとアシュリーちゃんは抽出、

CHOCO

ネビル氏とカルディア氏（基本中央だけどもたまに）記録とかいいかなって…

CHOCO

それ踏まえてこの台詞だとしたら

CHOCO

好きです……

CHOCO

めちゃくちゃ可哀想だったルネスくん。

CHOCO

本当すみませんでした。

CHOCO

今頃マルクトちゃんに激詰めされてると思いますが…

CHOCO

あの、可哀想は可愛いじゃないですか。

CHOCO

なので初パニックとか激詰めの犠牲者になっていただきました。

CHOCO

ほんとすみません。

CHOCO

でも仕事はできるらしいし、初めてだからヤバかっただけなんでは…？

CHOCO

活躍に期待

CHOCO

ハリー　女です。

CHOCO

一人称俺ですが…
ちなみにストーリーにもあるように裏路地出身です。

CHOCO

それゆえ思ったことはすぐ言うし人をあんまり信用しません。
逆に幻想体は信用できたりするのかな？

CHOCO

ネビル氏に詰められてましたが。

CHOCO

ネビル氏はマルクトちゃん系の先輩になりそうで怖いですね…

CHOCO

なんかほんと、ネビル氏が一生やばくなってる

CHOCO

ちなみに業務終了早かったのは黒鳥の夢を初期組がウッキウキ観測してたからです。

CHOCO

なんだかんだネツァク上司で自由にできて充実してそう

CHOCO

これはクソキモ語りなのですが、

CHOCO

ネビル氏が最近好みになりすぎて

CHOCO

ジョージアが大切なのもあるんでしょうけど、

CHOCO

ハリーに対して詰めてたのは単純に態度が許せなかったんじゃないですかね。

CHOCO

むしろ態度良くはないけど別に悪くもないルネスくんには心配すらしている

CHOCO

変なことばっか言っててすみません。

CHOCO

職員さん紹介しばらくしてないのとかでかなり変なテンションですが

CHOCO

まあ、あの、とにかく、

CHOCO

鳥籠支部を今後も宜しくです（ストーリー的に支部より世界線…？）

CHOCO

職員さんたちに栄光あれ

鳥籠の中、彼女の日々〜職員ジョージアのL社での日常〜　※キャラ崩壊等注意

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215

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続き早いｯ！！そして面白かったです！いやーどんどんねビルくんの異常性が上がっていって好きです！あと職員紹介ありがとうございます！凄い好きです！前回受験があるのを聞いていたので出るのはもうちょい先かなーって思ってたらまさかあまり無理せず自分のために頑張ってください！（お節介だったらすいません！）

H-CHOCO

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