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Señorita

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Señorita

5 - Episode5

♥

152

2023年10月03日

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彼は僕を家に招き入れた

Taehyung

ワイン飲める?

Jungkook

一応、、

グラスにワインを注ぐ彼を見つめながらうるさい鼓動を何とか抑えようとする

Taehyung

はい

Jungkook

あ、ありがとうございます、

Taehyung

ねぇ、

Taehyung

ジョングガ、自分がどれだけ魅力的な見た目してるか分かってる?

Jungkook

え、、

Jungkook

僕、自分の見た目にあまり自信がなくて、、テヒョンさんが羨ましいです笑

Taehyung

はぁ、、

Taehyung

言っとくけど、めちゃくちゃ可愛いからね、君

Taehyung

何ならその辺にいる女の子より全然可愛い、天使

Jungkook

それはちょっと言い過ぎ、、

Taehyung

言い過ぎてない

Taehyung

たぶんジミナも同じこと言うと思うし

Taehyung

あと、

Taehyung

テヒョンさんって呼ばないで

Jungkook

え?

Taehyung

ヒョンでいい

Jungkook

えっ?!

Taehyung

え、嫌?

Jungkook

、、テヒョン、イヒョン、

Taehyung

お〜いいね

呼び方変わるだけでこんなに緊張するなんて、

約二時間後

いい感じに酔ってきて、ぼやける視界を瞬きで何とかしようとしていると

ヒョンが僕にもたれかかってきた

Taehyung

おれさ、ジョングガがいないとダメみたい、、

Jungkook

え?

Taehyung

ジョングガが走って行っちゃった時、

Taehyung

どうしようもない気持ちになって、すごい焦って、追いかけなきゃって思った

Taehyung

結局見失っちゃったけどね

Taehyung

だけどジョングガを見つけた時に、おれすごい安心して、

Taehyung

本当に出会えて良かったなって

Jungkook

、、僕もです

Jungkook

僕、、

言いたいことが沢山あってなかなか言葉が出てこなかった

Taehyung

ジョングガ?

Jungkook

愛してます

無意識に言葉として出たのは

”愛してます”の一言だった

Jungkook

ヒョンを、

Jungkook

心の底から愛してます

Taehyung

、、何それ

Taehyung

超可愛いんだけど

ヒョンが僕を勢いよく押し倒した

手に持っていたグラスを落とし、シーツに赤ワインの染みが広がる

Jungkook

ヒョン、ワインが、、っ

言葉を遮るように、ヒョンは僕の口を塞いだ

Taehyung

おれも愛してるよ

ヒョンの舌が僕の口内を犯していく

Jungkook

んッ、、

Taehyung

キスだけでこんなんになっちゃって、、かわいい

ヒョンの指先が僕のモノに触れた

Jungkook

ッあ、、っ

少ししか触られていないのに、僕の腰は更なる快感を求めて勝手に揺れる

ヒョンの視線が僕を捉えて逃がさない

Taehyung

どうして欲しいのか、

Taehyung

ちゃんと言って、?

Jungkook

(そんなのずるい、、)

Taehyung

ほら、

Taehyung

言わなきゃ分かんない

ヒョンの体が僕から離れた

それが寂しくて、だけど頭に浮かんだ言葉を発するのも恥ずかしくて

目に涙を溜める僕を満足気に見下ろすヒョンは、なんていうか、

すごくえっち、

Taehyung

ジョングガ

Jungkook

っ、、

Taehyung

言って、?

Jungkook

僕を、

Jungkook

抱いてください

Taehyung

良い子

ヒョンの舌が、指先が、僕を刺激する

逃げられない快感に耐える

ヒョンに名前を呼ばれる度に、体は跳ね上がって反応する

Jungkook

んッ、、あぅ、

Taehyung

っ、、初めて抱いた時より、

Taehyung

何倍も気持ちいよジョングガ、、

Jungkook

ひょん、、っ

Jungkook

愛してます

Taehyung

おれも愛してるよ

Jimin

やっとかよ

Taehyung

何その言い方っ

Jungkook

ジミニヒョンにもたくさん助けてもらいましたよね、本当に感謝して、、

Jimin

ちょっとやめてよ

Jimin

お別れの挨拶みたいじゃん

Taehyung

あ〜おれ本当に幸せ

Jimin

変な女と付き合うことにならなくて安心したわ

Jungkook

そうですね笑

Taehyung

ジョングガまで笑うなよー

Jimin

まぁ、とにかくお前らが幸せそうで良かったよ

Jimin

喧嘩したらいつでも来ていいよジョングギ

Taehyung

ちょっと!それはだめ!

Jungkook

どこにも行きませんよ笑

ここは僕たちにとって素敵な思い出が詰まったお店

もちろんこれからも通うつもり

もしあの時、ここに来ていなければヒョンと出会えなかった

それに、きっと今も元彼との思い出を引きずったままだっただろう

Jungkook

テヒョンイヒョン、

Taehyung

ん?

Jungkook

出会ってくれてありがとうございます

Taehyung

なに急に、笑

Jungkook

いや、

Jungkook

伝えておきたくて

Taehyung

んふふ

Taehyung

おれも同じだよ

そう言って微笑むヒョンが眩しかった

Jimin

おーい

Jimin

存在忘れないで?

Taehyung

ごめんって

Jimin

まぁ、とりあえず

Jimin

二人の出会いに乾杯!

Taehyung

かんぱーい!

Jungkook

乾杯!

3人のグラスに入った氷が、カランと音を立てて揺れた

そのグラス越しに見えるヒョンの顔が今まで以上に綺麗で

口に入れた大きめのクラッカーをそのまま飲み込みそうになってむせたのは秘密

END

この作品はいかがでしたか?

152

コメント

1

ユーザー

最高なハッピーエンドじゃないですか!!💜もうほんとに主さん天才ですね!?💜次の物語も楽しみにしてます♪無理せず頑張ってください!👍 ブクマさせてもらいます❣️

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