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あの日、私は君に出会った。
そして、君と2週間の恋をした。
そして、現在 2020年9月 君に出会った
私は今年何歳だろう。
何度目の夏を迎えただろうか。
1945年私は、
松井結奈は
君に、翔に
せいいっぱい 無限の人生の中で
あと数週間の人生の君に
恋をした。
結奈
B-29が今日も日本に攻めてきた。
私は逃げない。
私は死なないから。
翔
結奈
死んでしまいたい。
そう思った。 今まで何人の死を見てきただろう。
今では何も感じない。 私は生きているのに死んでいるのだ。
永遠に
翔
結奈
結奈
彼は私を担いで走った
翔
結奈
翔
結奈
翔
翔
結奈
翔
結奈
長い沈黙の中口を開いたのは 翔だった。
翔
結奈
翔
結奈
翔
翔
結奈
翔
翔
結奈
結奈
ウィィィィィン!!
結奈
結奈
ドカーン!
それは私の言葉をさえぎってきた
何百年ぶりだろう。痛みを感じたのは
人に恋心を抱いたのはこれが初めてで最後だったのだと今でも思う。
主
主
主