青仮面
桃仮面
桃仮面
青仮面
青仮面
ずっと戦ってきた相手。 だが、その素性は何もしらない。
お互いの与えられたチカラを発動させると、謎の仮面が現れる
どうせ倒さねばならない相手、知らない方が良いという何者かの采配だろうか。
まぁ、今更だ。 お互いに手の内はだいたい知り尽くしている。
今から約二時間、行われるのはただのチカラのぶつけ合いだ
青仮面
桃仮面
10メートルを越える跳躍。 岩をも砕く拳。 そして、自分なりの武器
その全てを使って相手を倒しにいく。
青仮面
桃仮面
桃仮面
地面に叩きつけても、すぐさま蹴りで吹き飛ばされる。 追って来た所を仕返しに、蹴り飛ばす。
相手が剣を手に持てば
俺も大鎌を構える
打撲、骨折、切り傷、擦り傷……戦いの最中は絶え間無く怪我をする。
だが、それも
戦いが終われば疲労感と共に、全てが嘘とでも言うかの様に綺麗に治っている。
青仮面
青仮面
桃仮面
桃仮面
桃仮面
青仮面
青仮面
桃仮面
青仮面
その日も結局、俺達のどちらかが死ぬ事は無く、終わりの時間がやって来た。
俺は自宅へと帰り、時計を確認して、これは明日も厳しいと覚悟の溜め息を吐いた。
風呂を入らなくても良いくらいに、体が綺麗になるのだけは……まぁ、時短の為にありがたいと思っている。
俺は疲労感を早く癒す為にも、ベッドへと潜った。
3に続く
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