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AM 9:00
この学校の図書室の利用時間は9時から18時まで。
休日は9時から12時までだ。
そして今は9時。だから人がゾロゾロと入ってくる。
多分…帰宅部の人がほとんどだろう。
それを今2人で対応している。
…急がないと列ができていくな…
40分後
ようやく人が居なくなった。
リリア
sm
俺達はちょくちょく会話を挟みながら役割分担をして図書室内を掃除した。
数十分後
sm
リリア
…眠い
寝たいけど…学校だから…
リリア
sm
リリア
リリア
sm
俺は無理矢理椅子に座らされた。
リリア
sm
リリア
sm
俺は言われるがままとなった。
リリア
体調崩されたら困るのはこっちなのよ…
委員会も1人で…ってことになるし…
…話し相手いなかったら寂しいし…
しかも…無駄に顔整ってるのよね…
肌白いし…背高いし…
リリア
リリア
リリア
何故か、もっと関わりたい。
何故か、仲を深めたい。
だけど、恋愛としては見てない。
だったら…
リリア
過去
中2
mob
私はクラスの中で存在感が少ない、いわゆる陰キャというやつだった。
陽キャ達が騒いでいても特に気にしていなかった。
休み時間はずっと本を読んでいたし、自分から人に関わりには行かなかった。
けれど、そんな私には一人の親友がいた。
陽菜
リリア
陽菜
リリア
こんな他愛もない会話を毎日休み時間にしていた。
でも、それは私にとって大切な時間だった。幸せだった。
…けれどある日から、そんな幸せな時間が崩れ落ちた。
翌日
私はいつも通り学校に登校していた。
いつもなら話しかけてくれる友達、クラスメイトは話しかけてこない。
それは一日を過ごして思った。
ちょっとした違和感だけだったが、一応陽菜に相談してみた。
翌日
私は陽菜と遊ぶ約束をして公園で待ち合わせをしていた、
事前に相談したいことがあることも話している。
陽菜
リリア
陽菜
リリア
リリア
陽菜
そして私達は一日を楽しんだ。
お揃いのシュシュも買ったし、たくさん遊んだ。
陽菜
リリア
陽菜
リリア
陽菜
リリア
この時の私は知らなかった。
陽菜から親友という言葉を聞くことが…ここで最後だということを。
リリア
リリア
陽菜
嫌われてるからねw
リリア
陽菜
陽菜
リリア
陽菜
陽菜
陽菜
リリア
陽菜
陽菜
陽菜
その時の私は陽菜を止めるような力はなかった。
だって、ずっと信用していた人に裏切られたんだから。
リリア
学校に私の居場所は無い。部活はやってないし…
そしてその時私の中で何かが壊れた。
リリア
友達も、家族も、何もかも。