/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
彩音
はぁ、
彩音
まじで、
彩音
この世界に希望を持つのが馬鹿だった、
彩音
いつか、絶対こうなるって分かってて
彩音
でも、少しの希望を信じてる自分が馬鹿みたいw
彩音
結局いつかは、ひとりぼっちになる
彩音
自分で1番分かってた
彩音
誰かの1番になれないのは
彩音
でも、ここだったら誰かの1番になれると思ってやってきた、
彩音
だけど、全部だめで
彩音
ここなら、誰かの1番になれるかなって、
彩音
だけど、結局1番にはなれない、
彩音
皆にはもう1番大切な人がいて、
彩音
うちが入る場所はないんだよね、
彩音
知ってた、毎回、毎回どこに居ても
彩音
誰かの1番になれなくて
彩音
寂しくて
彩音
心は空っぽで
彩音
だから、1番を求めてた
彩音
だけど無理
彩音
1番にはなれない
彩音
この先、何年、何十年たっても、
彩音
1番にはなれない
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
