こんな僕でも

どこか、期待してしまっている 自分が居た

彼が編集中暇だからと 度々掛けて来る電話は 僕の事、少しでも好きだと 好意を抱いてくれているから

僕の事気になってるからじゃ ないのか─

そしたら編集が終わっても そのまま電話してくれてるよね

僕との通話は言わば、 彼にとってはただの暇潰し

だから編集が終わればいつも すぐ切ってしまう

そんな事、言えないね

声聞きたくなっちゃった

…なんてさ

…いつまで想えば この想いは成就しますか

一時期僕は、彼の家に 同居していた

同居というか…、 家政婦？

まぁ、雑用やってた だけだけど

…でも…

｢今日のご飯何！？｣

…って、毎日嬉しそうに 聞いてくれてて…

思っちゃってた…

ほんと、懐かしいなぁ

次回！！

るぅと×ころん 莉犬×さとみ

ダブルデート(？)の最中に ころちゃんの事が好きなのが さとちゃんにバレてしまって…

ころちゃんの本音も 分かります…？