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この問題求める公式ってなんだっけ?

だーかーら!

ここの数字を__だってッw

あ、そうだった

覚えないとテストやばいよ?w

まじかぁw

夕日に照らされる君の笑顔。

いつもに増して色っぽく見えてしまう。

誰にも気づかず高鳴る僕の心臓の鼓動。

君が好きだなんてありきたり思う。

終わった~

おつかれ~

M O B

…あ~居た居た!

M O B

桃~!!

なに~?

M O B

一緒に帰ろ~?

…今日、青と…

…え、ッ

M O B

あ~青と帰んのね

いやいや、ッいいよッ

2人で帰れば、ッ?

え、

僕まだやる事あるしッ

なんて、嘘をついてしまう

M O B

そっか

M O B

桃~帰ろ~

あ、うん

…はぁ…

教室に独り、ため息が響く。

これは痛いくらい片想いで

きっと叶わないんだろうと勝手に思う。

辛いなぁ…w

課題終わったぁ~…

(桃くんと通話、したいな…)

(時間合わないか…)

直ぐに返信する。

「いいよ!」って─。

<ね~ね~。

※通話中

…なに?

<今日なんで一緒に帰らなかったの?

…え"

…だって…MOBくんが一緒に帰りたいって言ってたし

<…え~そんな理由?

そうだけど~?

<明日、一緒に帰れない?

ん、多分帰れるよ

<おけ!ありがと!

…ふふッw

ちょっぴり嬉しくて。

思わず笑みを浮かべる。

昼休み

M O B 子

…ねぇ、青くん!

どうしたの?

この子は…あんまり接点はなかったけど

M O B 子

青くんって、桃くんと仲良いよねッ

…そ、そうだよ

桃くんの話題?

嫌な予感しかしない。

しかも相手は女子─。

M O B 子

じ、実は私…

M O B 子

桃くんが好き、で、ッ

やっぱり。

そうなんだ、!

協力して欲しいってこと?

M O B 子

う、うん、ッ

断りたいけど。

僕と君は釣り合わないし。

いいよ~協力するね!

M O B 子

…!

M O B 子

ありがとうッ!

M O B 子

早速…一緒に帰りたいと思うの

いつ、?

M O B 子

えっとね…今日!

…なるほど、!

今日…。

まぁ、いいや。

自分の事なんて。

…自分から誘ってみなよ

M O B 子

そうだね、

M O B 子

下校する時誘おうと思うの

頑張ってね、!ニコ

M O B 子

相談乗ってもらって楽になったなッ!

M O B 子

ありがとう!ニコ

これで、いいのかな

いや、これでいいんだ。

同性愛なんて叶いっこない。

放課後

…帰ろ、ッ

…え、っ…と

断らないと。

ご、ッごめんッッ

へ、ッ?

今日、帰れない、ッ

ごめんね、ッ

「ごめんね」の時には声が震えてしまった。

…え、

なんで、ッ

えっ、とね、

えっと…!

涙が溢れる1歩手前。

堪えないと

予定できちゃって…!

急がないとッッ

じゃあね、ッ!

え"

…タッ(走

ちょ…ッ

これ以上面と向き合って話すと涙が溢れるから。

強引に話を終えて逃げてしまった。

ほら、誘いなよ、!

M O B 子

…うんッ

そうやって、教室に入る姿を見届ける。

嗚呼、どうしよう。

桃くんとどんな顔して向き合えば…。

…ポロポロッ

誰もいない屋上。

ここなら泣いてもバレない。

…うぅ、ッポロポロッ

大好きなのにぃ"ッポロポロッ

なんて情けない声を呟く。

誰にも届かずこの声は消えてゆく。

…ぐすッ

(寒い…)

屋上で当たる風は、流石に冷えてしまう。

…ゔぅ…ッ(ジワァッ

─ギュッ。

!?

誰かに抱きつかれた感触。

その力は強いのに優しくて。

…桃、くん、ッ

…なんで泣いてんの

泣いてない…ッポロポロッ

嘘つき。

…あの子の誘い、断ったの、?

当たり前じゃん

当たり前って、ッ

青、断る時泣きそうな顔してた

結果的に今泣いてたし

…ッ

…青、なんか最近冷たいじゃん

…え、ッ

昨日も…今日だって

帰り断るんだもん

だから…ッ

俺の事、嫌いなのかなって、ッ

…違う、ッ

違うよ、ッポロポロッ

…(ギュッ

なんて、力なく君を抱きしめてみる。

…(ギューッ

君が力強く、それでも優しく抱き返してくれる。

暖かくて心地よくて。

涙が止まらない。

…桃くんのこと、大好きなのに、ッポロポロッ

…!

友達としても、ッ

どう足掻いても君への恋愛感情が収まらなくてッポロポロッ

…え、ッ/

恋愛…ッ

大好き、だよ、ッッポロポロッ

叶いっこなくて。

友達だと思ってた人に恋愛感情を向けられてるなんて。

気持ち悪いよね。

ごめんね。

…青

君の暖かくて優しい声色。

…ぐす、ッ

こっち向いて、?

…な、に、ッぐすっ、

…(チュッ

ん、ッ///

触れ合う君と僕の唇。

…(ンチュ、クチュッ、ッ

…んん、ッぅ、ッ///

自分でもありえないほど真っ赤だと思う。

…(プハァ

…(プハァ、ッ

…さ、桃くん、ッ?///

…俺も好きだよ

…へ、ッ(ジワッ

ほんと…?

うん、ほんと。

…ぐす、ッ

…桃…く、ッ

ポロポロッ

泣かないでよ、ッ(ニコ

君の指が、僕の目元に触れて、ドキドキが収まらない。

僕の涙を拭ってくれる。

…だいすき、ッ(ギュッ

…ん、俺も(ギューッ

好きだよ。だいすき。

これからもね。

𝑒𝑛𝑑…

主から

すみません尊すぎてしまいました(?

読み切りのリクエスト受け付けております!

ただし受け付けるのは桃青のみです…スミマセン

あーる書いたりするのも全然いいんですけど慣れてません(

とりあえず見たいのあればリクエストお願いします!

この作品が気に入った方! ♥、💬、+👤ぜひぜひお願いします!

ではおつみく!

♡いっぱいください、、(切実)

この作品はいかがでしたか?

605

コメント

9

ユーザー

いい話➕自分にも当てはまりすぎて感動しちゃいました!桃青尊すぎて終始ニヤニヤしてました!

ユーザー

キスした途端に「ぇッ、キスしてる!?待って待って、ディープキス!?尊い🤦‍♀️💓」

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