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わはははっ！！ うわははっ！！ はははははっ！！
リツカ
…！
ウリエ
壊れるまで抱きしめてあげるよ
壊れる壊れる 抱きしめて抱きしめて あげるあげる
リツカ
…！兄さん！
リンド
いつまで寝ているつもりだ
リンド
外はいい天気だぞ
リンド
ｼｬｰ
リンド
洗濯物早く出せ
リツカ
…っ、
リンド
貧血か、？
リツカ
なんか、あまり寝た気がしなくて…
リンド
もう大丈夫だオレが一緒にいる
リツカ
変わんないねそういうとこ
〜小さい頃〜
リツカ
(´；ω；｀)
リンド
リツカ！
リンド
泣かないで？リツカ
リンド
母さんからは僕から話しとく
リツカ
ほんと？
リンド
もう大丈夫。僕が一緒にいるよ
リツカ
うん！
リツカ
いつも兄さんは私の事守ってくれたっけ？
リツカ
あの頃兄さんは私の王子様だったよ
リツカ
それが今じゃ…
リンド
今じゃなんだ？
リツカ
ｸｽ教えてあーげない！
リンド
あ、おい！
リツカ
ん？…！なにこれ！誰がこんな、
リツカ
あ、兄さんが？
リツカ
なんでこんなこと
リンド
俺はリツカを守るためなら手段は選ばない
リツカ
兄さん、兄さんがエクソシストって本当なの？
リンド
じいさんが民俗学を学んでいたのは知っているな？
リツカ
うん
リンド
じいさんはその道では第一責任者だった。
リンド
だが、その結果禍々しき者を呼ぶ結果となった
リツカ
禍々しき者？
リンド
あぁ、すなわち悪魔とヴァンパイアだ
リンド
じいさんは奴らに殺された
リツカ
でも、おじいちゃんは病気だって、
リンド
死に至る呪いをかけられたんだ
リツカ
え？
リンド
どうしてもお前に会わせることは出来なかった
リンド
1年前のじいさんの最期
リンド
もはや人間の物ではない
リンド
あれは呪いだ
リンド
じいさんは最期の最期までリツカと母さんのことを心配していた
リンド
そして俺に母さんを守れと言い残した
リツカ
そんな、
リツカ
兄さんにだけ、
リンド
俺は幼い頃かな民俗学いや、悪魔とヴァンパイアについて徹底的に叩き込まれていた
リンド
立華家を、母さんを、リツカを守るのが俺の役目だと
リツカ
それで、エクソシストに…
リツカ
兄さんも知っていたの？
リンド
あぁ、だからそのペンダントをリツカに与えたんだ
リンド
ポプリは魔除だ
リツカ
どうして、私には何も…
リンド
17歳の誕生日。その前日に全てを伝える筈だった。だか、その前に奴らが
リツカ
でも！そんなこと信じられない！！
リツカ
…！！2回目…
リンド
そいつはヴァンパイアだ
リンド
母さんを襲ったのも恐らく
リツカ
だけど、どうして母さんや私が狙われる理由なんて、！
リンド
じいさんの研究によると圧倒的な悪魔の力が弱まりつつあり、ヴァンパイアがその隙を突こうとしている
リンド
そこで禁断のグリモワールだ
リツカ
…！
リンド
もうこの名前は知っているな
リツカ
名前だけ
リンド
禁断のグリモワールとは手に入れた者が世界を支配することが出来る魔導書だ
リンド
そして、グリモワールの鍵をこの立華家にあると奴らは確信している
リツカ
私は何も知らないのに！
リツカ
そんな！そんなもの知らない！！
リツカ
でも、グリモワールを知っているってことは楚神さんは、
リンド
楚神ウリエだけじゃない。
リンド
楚神ウリエ・南那城メィジ・棗坂シキ・そして鉤貫レム
リツカ
じゃあシナさんは！？
リンド
シナもその1人ではあるが、お前の味方でもある。
リツカ
味方？
リンド
あぁ、あいつもグリモワールの1部だ
リンド
そして、シナを含めた奴らを悪魔
リツカ
悪魔！？
リツカ
だってレムさんは危ない思いをしてまで守ってくれたんだよ？
リツカ
母さんや私を襲ったのは悪魔を崇拝している奴らだって言ってたし、
リンド
守ったんじゃない！！
リツカ
グリモワールは本当はどこにあるの？
リンド
わからない。
リンド
わかっているのは、アイツらが、禍々しき者がグリモワールを狙っていること
リンド
その為、じいさんが殺され母さんが攫われたことだけだ。
リンド
リツカ、俺はお前を守りたい
リンド
信じてくれ
リンド
俺はお前を誰よりも何よりも大切なんだ
歌が始まります
リンド
声が聞こえる
リンド
これこそ運命だと
リンド
この愛、お前のため
リンド
1つ違いの可愛い妹、と
リンド
自分に言い聞かせ生きてきたけど
リンド
それでも気持ち 抑えきれない
リンド
だから決めた君、
リンド
守るエクソシストになると
リンド
この身体に流れる
リンド
罪の印は
リンド
俺の全てをかけて
リンド
償っていく
リンド
Can you hear the voice of love?
リンド
許されないとしても
リンド
True love
リンド
思いが俺を引き裂く
リンド
俺の君だけのエクソシストさ
リンド
永遠を誓うから
リンド
命は惜しくない
リツカ
…ヴァンパイア…悪魔…
リツカ
あれも、悪魔の力？
リツカ
でも…
歌パート
リツカ
信じたいの
リツカ
あの人は私傷付けない
リンド
信じて欲しい
リンド
その笑顔守るのは俺だけ
リンド
リツカ…守ってみせる
リンド
何があっても
リツカ
ｶﾞﾀｯ!
リツカ
やった！
リツカ
兄さん、ごめん
リツカ
でも、確かめたいの私自身で
ローエン
ｶﾞﾁｬ
リツカ
…！
リツカ
あ、あのレムさんは？
リツカ
生徒会の方ですか？
ローエン
ﾌﾌｯｶﾞﾁｬ
レム
ﾄｺﾄｺ
リツカ
…！レムさん！
レム
…！何の用だ？
リツカ
あの、母のことで親切にしてもらって…それって
リツカ
グリモワールが欲しいからですか？
リツカ
私を守ってくれたあの時の気持ちは…
リツカ
信じていいですよね？
レム
私は君のお兄さんに嫌われている
レム
お兄さんが帰ってきた以上君のことにできることはもうない
リツカ
レムさん！
ｶﾞﾁｬ
シナ
リツカちゃん
リツカ
…！シナさん
シナ
もしかして聞いちゃった？全部
リツカ
はい、貴方がグリモワールの1人ってことも…。
シナ
…､でも私はシキと同じだよ
シナ
リツカちゃん全てのことをわかった時迎えに行くよ。
リツカ
え、？
シナ
じゃね
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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