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主
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主
数年前…
僕がまだ幼かった頃
いつも両親は仕事で家に居ず
いつも雪にぃが家に来てくれた
雪にぃは優しくてかっこよくて
スケートも凄く上手くて
僕なんが一緒に居て良いのかな…
っと思う時も沢山あったけど
雪にぃは「俺はお前と居たいんだ」
っと優しく微笑みながら言った
雪にぃは僕が寂しい時辛い時
傍に居てくれた
そんな雪にぃの事が僕は大好きだ
でも…どんどんと歳を重ねて行く
うちに雪にぃは練習が忙しくなった
家では1人で居る事が多くなった
勿論寂しかったけど
頑張ってる雪にぃに
我儘なんて言えない
だからずっとずっと我慢してた
勉強も運動も頑張って
でも、頑張る意味が分からなく
なってくる時もあって…
ふと気づいたら涙が出てる時も
あった気がする
今までは雪にぃに褒めて貰えたから
頑張る意味が僕にはあった
けれど今は意味が無くなって…
ただ苦しくて辛くて寂しくて
日を重ねて言ううちに
食欲も元気も落ち
毎日泣くようになった
クラスメイトによく心配される
「目元腫れてるけど大丈夫?」
っと言われるが「大丈夫だよ」
っといつも返している
そんな時でも心の支えになったのが
幼馴染の存在だった
大黒可不可(幼少期)
この子は大黒可不可くん
僕の大切で大好きな幼馴染で親友
可不可くんは病気があって
今は入院をしている
毎日僕は可不可くんに会いに来て
一緒に話して笑えている
それでもやっぱり…
家に帰ったら
元通り苦しみと辛さと寂しさが
込み上げて涙が溢れてくる
このままずっと1人のままなのかな
「1人はもう嫌だな…(泣)」
っと言い僕は崩れ落ちた
それから僕は意識が途切れた…
あれからどのくらい経ったのだろ
僕はただ夢の中に沈んだまま
目を覚まそうとしない
もういっそこのまま
死ねれば良いのに…
なんて何度も思った
だけどある日光がさしてきて
僕を目を覚まさせた
目が覚め気づいたら
知らない天井を見ていた
どうやら僕は玄関で倒れて
そのまま意識を失ってたらしい
1週間ずっと眠っていたらしい
目が覚めた時を聞きつけ
雪にぃや両親が来てくれた
3人共目が覚めた事に安心して
泣いていた
(雪にぃが泣いた顔初めて見た…)
なんだか久しぶりに抱きしめられて
抱きしめられたとたん僕は
気づいたら涙を流していた
溢れ出し涙は中々止まらなかった
久しぶりに触れた暖かさに
心に染み込んでキュッとなった
兎美春
兎美春
神名雪風
神名雪風
神名雪風
兎美春
神名雪風
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兎美春
兎美春
兎美春
神名雪風
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兎美春
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神名雪風
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兎美春
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神名雪風
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兎美春
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主
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