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泣いてしまった😭
今マジで泣きそうになってる😭 うちもお父さんいないんですよ(なんでかは分からない)
感動はしないけどめっちゃええ話やん()
感動
詳しくは、YouTubeの涙活さんの、みんなが泣いた感想文を見てください。
僕のいじめが無くなった
無視されたり叩かれたり…。
死にたいとは思わなかったけど、
学校に行くのはとても辛かった。
いじめをするのは一部のクラスメート
だけだったけど、他の子達は自分も
いじめられるのが怖くて、
誰も助けてはくれなかった。
ある日授業で「自分のお父さん」の事に
ついて作文を書く授業があった。
先生は、
「なんでもいいんだよ。遊びに行った事とか、お父さんの仕事の事とかでいい」
と、言っていた。
だけど、僕はなかなか書くことが出来なかった。
クラスの子達はみんな楽しそうに書いている中、
僕は教室の中で1人ぼっちだった。
結果から言うと、作文は書いた。
書いたのだが、「自分のお父さん」というテーマとは違うことを書いた。
後で先生に怒られるかも…
またこれがきっかけでいじめられるのかなと子供心にとても不安だった。
でもそれしか書けなかった。
作文は授業の終わりと同時に集められ、先生は「来週、発表会をします。」と、言った。
先生はそのまま教室を後にした。
その後は頭を叩かれていじめられている
ふだんの僕が居た
「じゃあ今日は発表会をして貰います。」
今日は作文の発表会の日。
ただひたすら
「僕の作品は選ばれませんように。」
ただ祈って下を向いてるだけだった。
発表会は順調に進み、あと10分で授業も終わるところまで来ていた。
僕は少し安心していたのだが、
その期待は無駄だった。
「では、最後に○○君に読んでもらいます。」
頭の中は真っ白だった
「あの、先生…僕はお父さんの事書いてないです。」
クラス中から非難の声が上がった。
「バカじゃねぇの?廊下に立ってろよお前。」
いろいろな声が飛び交ったが、
非難の意見はみんな一緒だった。
もうどこにも逃げられなかった。
「静かにしなさいっ!」突然の大声に教室は静まり返った。
「先生はどうしても読んでもらいたいの。だからみんな聞いてください。さあ読んでください。」
言われるままに僕は作品を読んだ
「僕のお父さん。僕のお父さんは居ません。幼稚園の時に車にはねられてタヒんだからです。だからお父さんと遊んだのもどこかに行った事もあまりありません。 それに、お父さんの事もあまり覚えてないです。写真があるので見ましたが覚えてないです。 だからおばあちゃんとお母さんの事を書きます。 お母さんは昼間仕事に行ってお父さんの代わりに働いています。 朝早くから、夜遅くまでいつも働いています。 いつも疲れたと言っていますが、甘いお菓子やたい焼きを買って来てくれるので、とても大好きです。 おばあちゃんはとても元気で通学路の途中までいつも一緒に歩いて来てくれます。 ご飯はみんなおばあちゃんが作ってくれてとても美味しいです。 お母さんが働いているので、父兄参観の時にはおばあちゃんが来てくれます。 みんなはお前の母ちゃんばばぁなんだとからかってくるので恥ずかしかったけど、でもとても優しいおばあちゃんです。 だからお父さんが居なくても僕はあまり寂しくありません。 お母さんとおばあちゃんが居てくれるからです。 お母さんは「お父さんが居なくてごめんね。」と言ったりするので、早く僕が大人になって仕事をしてうちの家族のお父さんの代わりになって、お母さんとおばあちゃんの生活を楽にしてあげたいと思います。 だから、おばあちゃんには「長生きしてね。」と言ってて、お母さんにはいつも肩をもんであげています。 2人とも泣いたりするので少し困るけど、そんなお母さんとおばあちゃんが僕は大好きです。」
一気に僕は喋った
先生にはタヒんだお父さんの事を書けばいいのにと言われると思ったし、
クラスの子達には
「お前お父さん居ないのか?もしかして捨て子だったんじゃねぇか?」
とまたいじめられるのかなと思ったりしていた。
顔をあげる事も出来なかった僕は救いを求めるように先生の顔を見てみた。
先生は立ったまま泣いていた…。
先生だけではなかった。
他の子達もみんな泣いていた。
僕が始めて好きになった初恋の子は、
机にうつぶして泣いていた。
いじめていた子達もみんな泣いていた。
でも僕にはなぜみんな泣いているのか分からずに居た。
どうして?お父さんが居ないからお母さんとおばあちゃんの事を仕方なく書いたのに。
どうしてみんな、泣いているのだろう。
「○○君…。」
「はい…。」
「先生は人の心が分からないダメな先生はでした。世の中には親御さんがいない子も居るのにね。そういう子達の事も頭に無くてお父さんの事を書いてだなんてあなたの事も知らなかったとはいえ、本当にごめんなさいっ!!」
先生は顔を覆ったまま泣き崩れていた。
それがその日起こった出来事だった。
次の日から何故か虐められなくなった。
相変わらず口悪くからかったりはされたけど、殴られる事は無く、
いじめのリーダー格の子に遊びに連れて行ってもらえるようになった。
先生はその後の家庭訪問ですその日の出来事をおばあちゃんに話して謝っていた。
作文の事は僕は話もしていなかったので少し怒られたけど、話を聞いた母も、
今は亡くなったおばあちゃんも、
嬉し泣きみたいなぐちゃぐちゃの顔で
叱ってくれた。
僕も立派な、人に誇れるような仕事はしていないけど
家族のおかげで一人前の大人の男になれたとは思う。
大人になった今でもその時の事は何故か覚えているし、ふと思い出しだりもする。
これが僕がかける
自分の思い出です。
ℯ𝓃𝒹